特許
J-GLOBAL ID:200903086690690184

給湯器に対する太陽熱温水器の切替バルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣江 武典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-067746
公開番号(公開出願番号):特開平6-281247
出願日: 1993年03月26日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】圧力の低い太陽熱温水器からの湯水を給湯器に確実に供給し、熱湯の形成を少ないエネルギーや電力で行えるようにすると共に、簡単な構成でかつ複雑な配管施工を必要としない切替バルブを提供する。【構成】給水管に接続される第1流入口11、太陽熱温水器に接続される第2流入口12、及び給湯器に接続される流出口とを備えたバルブ本体10内に、第1流入口に連通する給水室21と、給水室と一対の隔壁14a,14bを隔てて隣接し流出口と連通する混合室22とを設ける。また両隔壁に対して摺動可能に配置され、その両側の受圧面23a,23bの面積を同一とした受圧部材23と、混合室内の温度を感知する感温体30と、受圧部材の他方に一体化されて感温体とは反対側の混合室内で移動し第1弁孔15と第2弁孔16とを開閉する弁体40を設ける。
請求項(抜粋):
太陽熱温水器または水道等の給水管からの温冷水、またはこれらを混合した温水を、給湯器に供給する切替バルブであって、前記給水管に接続される第1流入口、太陽熱温水器に接続される第2流入口、及び前記給湯器に接続される流出口とを備えたバルブ本体と、このバルブ本体内に、前記第1流入口に連通すべく略中央部に位置する給水室と、この給水室と一対の隔壁を隔てて隣接して前記給水室を囲みながら前記流出口に連通する混合室とを形成して、前記給水室の両隔壁に対して摺動可能に配置されて両側にて前記混合室内に露出するとともに、その両側の受圧面の面積を同一とした受圧部材と、この受圧部材の一方に接続されて前記混合室内の温度を感知する感温体と、前記受圧部材の他方に一体化されて前記感温体とは反対側の前記混合室内にて移動する弁体とを備えるとともに、この弁体に近接した前記隔壁側の孔を第1弁孔とするとともに、この第1弁孔とは反対側に位置する前記混合室内に形成されて、前記弁体によって開閉される第2弁孔とを備えたことを特徴とする給湯器に対する太陽熱温水器の切替バルブ。
IPC (3件):
F24H 1/00 312 ,  F16K 11/04 ,  F16K 31/68
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-112951
  • 特開平1-125050
  • 特開平4-341675
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