特許
J-GLOBAL ID:200903086693358709
印刷製版フィルム下塗り層の剥離方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-111076
公開番号(公開出願番号):特開平11-302580
出願日: 1998年04月21日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】X線フィルムから感光材である銀が回収・再利用されているが、印刷製版フィルムからは、フィルムベースであるポリエチレンテレフタレート(PET)はもちろん銀も回収・再利用されることなく、廃棄物として焼却・埋め立てにより処分されている。しかも、印刷製版フィルムはX線フィルムと同様の構造をもつものの、フィルムの厚さは薄く、感光剤を含む乳剤層も片側だけであって、このようにベースフィルムが薄く、銀の塗布量も少ない、印刷製版フィルムより銀およびPETを回収し、再利用することが業界の課題となっている。【解決手段】印刷製版フィルムをアルカリ金属塩の水溶液中でカチオン系界面活性剤とともに加熱処理することにより印刷製版フィルム下塗り層の剥離方法を提供するにいたった。このとき、カチオン系界面活性剤がモノアルキルアンモニウムクロライドまたはモノアルキルアンモニウムブロマイドであることが、本発明を実施するうえで好ましい。
請求項(抜粋):
印刷製版フィルムをアルカリ金属塩の水溶液中でカチオン系界面活性剤とともに加熱処理することを特徴とする印刷製版フィルム下塗り層の剥離方法。
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