特許
J-GLOBAL ID:200903086696990066
静止画像伝送方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高崎 芳紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-011846
公開番号(公開出願番号):特開平7-222116
出願日: 1994年02月03日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 低速伝送路で静止画像データを効率よく伝送する。【構成】 2つの送信バッファを設け、受信局より送信要求があると(ステップ1001)、VRAMへの入力手段による画像データの取り込みを停止し(ステップ1002)、VRAMの画像データの圧縮を圧縮手段で行い、1つの送信バッファへ格納する(ステップ1003、1004)。圧縮が終了するとVRAMへの画像データ取り込みを再開し(ステップ1005)、前の圧縮画像データの他方のバッファからの送信手段による送信完了を確認したら(ステップ1006)、いま圧縮終了した方の画像データを当該送信バッファから取り出して送信手段により送信する。【効果】 2つのバッファを切り替えながら常時画像データを送信できるから、伝送路を最も有効に使える。
請求項(抜粋):
送信側で撮像手段からのビデオ信号を入力手段によりディジタル化して記憶手段へ格納し、処理手段により上記記憶手段に格納された画像データを圧縮処理したのち送信手段により伝送路を介して受信側へ送信し、受信側では、上記送信されてきた圧縮画像データを受信手段により受信し、伸長手段により伸長した後記憶手段へ格納するようにした静止画像伝送方法において、上記処理手段により圧縮された圧縮画像データを格納するための送り側バッファを送信側に2個設け、かつ上記受信手段により受信された圧縮画像データを格納するための受け側バッファを受信側に2個設けるとともに、送信側では、上記1つの送り側バッファに格納された圧縮画像データが上記送信手段により送信開始されると続けて上記入力手段による上記記憶手段への画像データの取り込みを停止して上記処理手段による上記記憶手段の画像データの圧縮処理を開始し、該圧縮処理が終了するとその圧縮画像データを上記送信中とは異なる他方の送り側バッファへ格納したのち上記入力手段による画像データの取り込みを再開し、続いて上記送信手段による送信処理が終了したのを確認すると上記送信中とは異なる方の送り側バッファの圧縮画像データの上記送信手段による送信を開始する、という動作を繰り返すことにより次々と静止画像データを伝送路を介して送信し、受信側では、上記受信手段による圧縮画像データの一方の上記受け側バッファへの受信が終了すると、上記伸長手段による当該圧縮画像データの伸長処理を開始すると同時に、上記受信手段は、次の圧縮画像データの上記伸長中とは異なる方の受け側バッファへの受信を行う、という動作を繰り返すことにより、静止画像データの受信を行うことを特徴とする静止画像伝送方法。
IPC (5件):
H04N 7/00
, G06F 3/06 302
, G06F 12/00 514
, G06T 9/00
, H03M 7/30
FI (2件):
H04N 7/00 Z
, G06F 15/66 330 A
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