特許
J-GLOBAL ID:200903086697112216

塗工品形成装置および塗工品形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中尾 俊輔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-115765
公開番号(公開出願番号):特開平8-309256
出願日: 1995年05月15日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 塗工層の表面に、見た目に柔らかい質感の凹凸模様を連続的に形成することができる塗工品形成装置を提供すること。【構成】 基材2を繰り出す繰出部3と、基材2の表面に未硬化の塗工層5を形成する塗工部6と、未硬化の塗工層5を中央にして基材2および剥離シート26を介して相互に当接可能とされた1対のロール体29,29を具備する貼着部25と、塗工層5を硬化する硬化部11と、硬化した塗工層31の表面から剥離シート26を剥離する剥離部13と、硬化した塗工層31を具備する基材2を巻き取る巻取部15とを有するとともに、貼着部25を構成する1対のロール体29,29の少なくとも剥離シート26を介して塗工層5と当接する一方のロール体29がその外周面に所定形状の凹凸模様30を形成したエンボスロール29Aであることを特徴とする。
請求項(抜粋):
連続体状の基材を繰り出す繰出部と、この繰出部より基材の走行方向下流側に配設され基材の表面に紫外線硬化型または電子線硬化型の塗工剤を塗工することにより未硬化の塗工層を形成する塗工部と、この塗工部の基材の走行方向下流側に配設され未硬化の塗工層の表面に連続体状の剥離シートを密着せしめるために未硬化の塗工層を中央にして基材および剥離シートを介して相互に当接可能とされた1対のロール体を具備する貼着部と、この貼着部の基材の走行方向下流側に配設され未硬化の塗工層を紫外線または電子線を用いて硬化する硬化部と、この硬化部の基材の走行方向下流側に配設され硬化した塗工層の表面から剥離シートを剥離する剥離部と、この剥離部の基材の走行方向下流側に配設され硬化した塗工層を具備する基材を巻き取る巻取部とを有するとともに、前記未硬化の塗工層の表面に凹凸模様を形成するために前記貼着部を構成する1対のロール体の少なくとも剥離シートを介して塗工層と当接する一方のロール体がその外周面に所定形状の凹凸模様を形成したエンボスロールであることを特徴とする塗工品形成装置。
IPC (4件):
B05C 9/00 ,  B05D 1/38 ,  B05D 5/06 104 ,  B05D 7/24 301
FI (4件):
B05C 9/00 ,  B05D 1/38 ,  B05D 5/06 104 J ,  B05D 7/24 301 T
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-231830
  • 特開昭62-210072
  • 特開昭60-244370
全件表示

前のページに戻る