尿検査装置

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：岩橋文雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-185824
公開番号（公開出願番号）：特開2002-005928
出願日： 2000年06月21日
公開日（公表日）： 2002年01月09日
要約：

【要約】【課題】便器で排尿の際に自動的に尿に含まれる特定成分の濃度を測定する尿検査装置において、簡易な構成の表示器により被験者に測定結果と変化の傾向を知らせる。【解決手段】信号処理手段10がセンサ1の出力信号を基に尿に含有される特定の成分濃度を演算し、記憶手段11がその演算結果を測定順序とともに記憶し、回帰直線傾き演算手段13が記憶手段に記憶された尿成分濃度の測定順序への回帰直線の傾きを演算し、相関係数演算手段14が測定順序と尿成分濃度の間の相関係数を演算し、傾向判定手段12が傾きと相関係数を基に尿成分濃度が上昇傾向か下降傾向か安定傾向かを判定し、表示手段7は濃度と傾向判定手段12での判定結果を表示するので、簡易な構成の表示器により被験者に測定結果と変化の傾向を知らせることができる。

請求項（抜粋）：

尿に含有される特定の成分の濃度に相関を持った出力信号を発生するセンサと、前記センサの信号より特定の尿成分濃度を演算処理する信号処理手段と、前記信号処理手段の演算結果である尿成分濃度を測定順序とともに記憶する記憶手段と、前記記憶手段の記憶値を基に尿成分濃度の変化の傾向が上昇傾向か下降傾向か安定傾向かを判定する傾向判定手段と、前記信号処理手段で演算された尿成分濃度および前記傾向判定手段で判定された判定結果を表示する表示手段を有し、前記傾向判定手段は、前記記憶手段に記憶された尿成分濃度の測定順序への回帰直線の傾きを演算する回帰直線傾き演算手段と、前記記憶手段に記憶された測定順序と尿成分濃度の間の相関係数を演算する相関係数演算手段を有し、前記回帰直線傾き演算手段により演算される傾きと前記相関係数演算手段により演算される相関係数に基づき尿成分濃度の変化の傾向を判定する尿検査装置。

IPC (4件)：

G01N 33/493 , E03D 9/00 , G01N 27/327 , G01N 27/416

FI (5件)：

G01N 33/493 B , E03D 9/00 Z , G01N 27/30 353 P , G01N 27/30 353 B , G01N 27/46 336 Z

Fターム (10件)：

2D038ZA03 , 2G045AA15 , 2G045AA25 , 2G045CB03 , 2G045DA31 , 2G045FB01 , 2G045FB05 , 2G045JA01 , 2G045JA04 , 2G045JA07

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