特許
J-GLOBAL ID:200903086706967467
自動車用車速センサの取付構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-261562
公開番号(公開出願番号):特開平7-089419
出願日: 1993年09月24日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 ABSを搭載した自動車において、泥水に対するシール性を向上させると共に錆の発生を押えてコストの低減を図る。【構成】 サスペンションストラット4の下部に設けたナックル2にドライブシャフト11を挿通させると共にこのドライブシャフト11の回転状況を検知する車速センサ1を取付けた自動車において、ナックル2のドライブシャフト11の挿通部に凹部28を形成し、この凹部28にダストカバー部29を備えたオイルシール金具30を圧入する。そして、ダストカバー部29の外周に、車速センサ1の検知部1aが嵌合する突状孔部31を形成した。このようにしたので、検知部1aが突状孔部31に嵌合した場合、検知部1aの外周が突状孔部31によって覆われ、検知部1aとダストカバー部29の間隔より突状孔部31の高さの方が大きくなって、泥水に対する防止性が向上する。
請求項(抜粋):
サスペンションストラットの下部に設けたナックルにドライブシャフトを挿通させると共に該ドライブシャフトの回転状況を検知する車速センサを取付けた自動車において、前記ナックルの前記ドライブシャフトの挿通部に凹部を形成し、該凹部にダストカバー部を有するオイルシール金具を圧入し、前記ダストカバー部の外周に、前記車速センサの検知部が嵌合する突状孔部を形成したことを特徴とする自動車用車速センサの取付構造。
引用特許:
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