特許
J-GLOBAL ID:200903086707021206
電子放出素子およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-090661
公開番号(公開出願番号):特開平10-283914
出願日: 1997年04月09日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 表面が熱的、化学的に安定で電子放出効率の高いダイヤモンド粒子による電子放出素子を提供する。【解決手段】 ダイヤモンド粒子からなるエミッタ部を備え、電子供給源13と電子放出部14とにより構成され、欠陥構造を含む電子供給源13から電子放出部に電子を供給することにより、安定に効率よく電子放出が可能なエミッタを形成することが可能になる。電子放出素子を陰極、対向側に基板上に透明電極、蛍光体薄膜からなる陽極基板を配置し、陰極と陽極との間に所定の電圧を印加すると、電子エミッタ部の電子放出表面層から真空中に電子が放出され、加速された電子は蛍光体薄膜に到達し、電子が蛍光体薄膜に衝突することにより、蛍光体薄膜が発光するものである。これにより電界放出型ディスプレイを構成できる。
請求項(抜粋):
電子を放出するエミッタ部を備えた電子放出素子において、前記エミッタ部がダイヤモンドの粒子からなり、電子供給源と電子放出部とにより構成され、エミッタ部に欠陥構造を含むことを特徴とする電子放出素子。
IPC (2件):
FI (2件):
H01J 1/30 Z
, H01J 9/02 B
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