特許
J-GLOBAL ID:200903086708813068

移動体通信システムにおけるハンドオーバ方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-330296
公開番号(公開出願番号):特開平7-193850
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 多重無線ゾーン移動通信方式において,小無線ゾーンを割り与えられた移動機の移動速度が速い場合,ハンドオーバ処理が増大し,移動交換局の負荷が増大する。一方で,空間周波数利用効率の向上のためには,移動機を小無線ゾーンに割り当てる方が効率が良い。本発明は,移動機のハンドオーバ頻度に基づき,移動機に割り当てる無線ゾーンの大きさを選択し,適切な大きさの無線ゾーンを割り当て,移動交換局に過負荷を与えず,移動体通信システムとしての加入者容量を向上させることを目的とする。【構成】 移動機のハンドオーバ頻度を計測し,ハンドオーバ頻度表103に記憶する。移行先判定制御装置102は,ハンドオーバ頻度表103に記憶された情報に基づいて,移動機のハンドオーバ先を決定する。
請求項(抜粋):
無線チャネルを用いて複数の移動機と通信を行なう無線基地局を有し,それぞれの大きさが異なる複数の無線ゾーンと,前記無線基地局を統括する移動交換局とを有し,前記大きさが異なる複数の無線ゾーンが重なり合い,多重無線ゾーン環境で構成される移動体通信システムにおいて,前記移動交換局は,通信を行なっている移動機のハンドオーバ頻度を計測し,前記ハンドオーバ頻度の計測値に基づいて,該移動機のハンドオーバ時にハンドオーバ先無線ゾーン割り当てを行なうことを特徴とするハンドオーバ方式。
IPC (3件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28 ,  H04Q 7/36
FI (3件):
H04Q 7/04 K ,  H04B 7/26 105 A ,  H04B 7/26 108 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 移動通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-046747   出願人:富士通株式会社
  • 移動体通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-002405   出願人:三菱電機株式会社
  • 移動通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-100230   出願人:移動通信システム開発株式会社

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