特許
J-GLOBAL ID:200903086709714357
車両用空調装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-169973
公開番号(公開出願番号):特開2001-347825
出願日: 2000年06月07日
公開日(公表日): 2001年12月18日
要約:
【要約】【課題】 ウォームアップ初期の除霜または解氷を、運転席側のフロントウインドウを中心に、あるいは助手席側のフロントウインドウよりも優先的に行う。【解決手段】 外気温が低く、エンジン始動後に未だ冷却水温度が低い時の空調初期(ウォームアップ初期)に、運転席側、助手席側の吹出口モードがF/DモードまたはDEFモードの時には、運転席側のフロントウインドウを優先的に行う目的で、運転席側の実際のA/M開度をMAX・HOT、助手席側の実際のA/M開度を、冷却水温度が低い程少ない開度となるように補正された補正後A/M開度とすることで、助手席側のヒータコアでの放熱量を減らして、冷却水温度の立ち上がりを早めた。これにより、高温の吹出温度の空調風を運転席側のフロントウインドウの内面に吹き出して曇りを早急に晴らすようにすることで、除霜制御または解氷制御を開始してからドライバーが視界を確保するまでの時間を短縮できるようにした。
請求項(抜粋):
(a)車両の車室内の座席側のウインドウへ空調風を吹き出すための複数の吹出口を有する空調ダクトと、(b)前記複数の吹出口からの前記ウインドウへの吹出風量または吹出割合または吹出温度を変更する複数の吹出状態可変手段と、(b)これらの吹出状態可変手段の吹出状態を互いに独立して制御する空調制御手段とを備え、前記空調制御手段は、空調初期の、前記ウインドウへの吹出風量または吹出割合または吹出温度を上げる条件を、前記複数の吹出状態可変手段のうち少なくとも1つ以上で異ならせるように防曇制御または除霜制御を行うことを特徴とする車両用空調装置。
IPC (6件):
B60H 1/00 103
, B60H 1/00
, B60H 1/00 101
, B60H 1/00 102
, B60H 1/32 613
, B60H 1/32 626
FI (9件):
B60H 1/00 103 P
, B60H 1/00 103 S
, B60H 1/00 101 H
, B60H 1/00 101 U
, B60H 1/00 101 X
, B60H 1/00 102 A
, B60H 1/00 102 H
, B60H 1/32 613 Q
, B60H 1/32 626 A
Fターム (6件):
3L011AU01
, 3L011BA01
, 3L011BH01
, 3L011CP03
, 3L011CP04
, 3L011CS01
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