特許
J-GLOBAL ID:200903086710598220

蓄冷材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 彰芳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-369714
公開番号(公開出願番号):特開2003-171657
出願日: 2001年12月04日
公開日(公表日): 2003年06月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 少なくとも-55°C以下の超低温を確保することができ、しかもその超低温から必要とされる低温域までに到達する時間が長くすることができるとともに急速冷却を可能とし、食品、食材の冷凍保管、流通に関して種々の制約を受けることのない新規な蓄冷材及びその製造方法とする。【解決手段】 蓄冷材は、塩化カルシウムの水溶液であって少なくとも-80°C以下の低温化において冷却、冷凍され、-80°C〜-20°Cの温度範囲で相転移現象を生ずるものである。この水溶液の塩化カルシウムの濃度は5〜40重量%である。この水溶液は、プラスチックもしくはアルミニウム等の金属で成形された容器内に収納されている。容器は平皿状で、容器内には内部蓄冷材の体積膨張を許容する余剰空間が設けられている。蓄冷材の製造方法は塩化カルシウムの水溶液を容器に封入し、少なくとも-80°C以下の低温となる冷凍庫内において冷却、冷凍する。
請求項(抜粋):
塩化カルシウムの水溶液であって少なくとも-80°C以下の低温化において冷却、冷凍され、-80°C〜-20°Cの温度範囲で相転移現象を生ずるものであることを特徴とする蓄冷材。
IPC (2件):
C09K 5/06 ,  F28D 20/00
FI (2件):
C09K 5/06 B ,  F28D 20/00 D
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 蓄冷材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-171459   出願人:三菱重工業株式会社
  • 低温冷凍剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-051350   出願人:梅本雅夫
  • 混合冷媒二元式超低温冷凍機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-305541   出願人:株式会社マック
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