特許
J-GLOBAL ID:200903086714150844

使い捨てオムツの肌当て上面シートに弾性開口部を形成する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白浜 吉治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-124284
公開番号(公開出願番号):特開平5-293138
出願日: 1992年04月17日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 使い捨てオムツの肌当て上面シートの開口部の全周縁を弾性化し補強して全周縁に均質なギャザーを形成する。【構成】 肌当て上面シート14を一対のシート片14a,14bから構成し、それら一対のシート片を対向配置して開口部16を形成し、弾性部材17をそれぞれ開口部16の半周に沿わせるとともに、それら弾性部材を上面シートの一部で被覆する、使い捨てオムツの肌当て上面シートに弾性開口部を形成する方法。
請求項(抜粋):
次の工程A〜Eを含む、使い捨てオムツの肌当て上面シートに弾性開口部を形成する方法。A.伸長した連続弾性部材を、第1側縁とこれが対向する第2側縁とを有する連続ウエブの長さ方向に沿い、該第1側縁側へ湾曲する山部とこれよりも長くて該第2側縁側へ湾曲する谷部とが交互に生じるように供給し、接着剤で固定して第1連続複合ウエブを構成すること。B.前記第1連続複合ウエブの前記第1側縁側における縁部分を、前記第1側縁と前記谷部との間に折り返し線が位置するとともに該折り返し線と前記第1側縁との間に前記山部の少なくとも一部が位置するように折り返し、その折り返し部分を前記第1連続複合ウエブの非折り返し部分に接合して前記連続弾性部材を前記連続ウエブで被覆した第2連続複合ウエブを構成すること。C.前記山部及び前記谷部と前記折り返し線とで囲繞される前記第2連続複合ウエブ部分を切除して開口部形成切欠部を形成した第3連続複合ウエブを構成すること。D.前記第3連続複合ウエブの一対を前記開口部形成切欠部がそれらウエブの幅方向に対称的に対向するように対向配列させ、この配列した第3連続複合ウエブを、個々のオムツが連続する連続オムツウエブの上面シートの上面に重ね合わせ、該ウエブの外周部を該上面シートの上面に接合すること。E.前記第3連続複合ウエブを接合した前記連続オムツウエブを、前記山部において該ウエブの幅方向に切断して個々のオムツを得ること。
FI (2件):
A41B 13/02 F ,  A41B 13/02 E

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