特許
J-GLOBAL ID:200903086715204875

スチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子、スチレン改質ポリエチレン系発泡性樹脂粒子、それらの製造方法、予備発泡粒子及び発泡成形体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-257054
公開番号(公開出願番号):特開2006-070202
出願日: 2004年09月03日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
【課題】融着率、剛性、耐衝撃性、耐薬品性等の物性が向上した発泡成形体を与えうるスチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子を提供することを課題とする。【解決手段】水性懸濁液中に、無機核剤を含みかつ融点95〜115°Cであるポリエチレン系樹脂粒子100重量部と、スチレン系モノマー20〜200重量部と、重合開始剤とを分散させる工程と、前記スチレン系モノマーを前記ポリエチレン系樹脂粒子に含浸させる工程と、前記ポリエチレン系樹脂粒子の融点をT°Cとしたとき、(T)〜(T+25)°Cの温度で、前記スチレン系モノマーの第1の重合を行う工程と、前記工程に続いて、スチレン系モノマーと、重合開始剤とを加え、(T)〜(T+25)°Cの温度とすることで、前記ポリエチレン系樹脂粒子への前記スチレン系モノマーの含浸と第2の重合とを行う工程と(但し、第1の重合と第2の重合で使用するスチレン系モノマーの合計が300〜1000重量部)からなるスチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子の製造方法により上記課題を解決する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
分散剤を含む水性懸濁液中に、無機核剤を含みかつ融点95〜115°Cであるポリエチレン系樹脂粒子100重量部と、スチレン系モノマー20〜200重量部と、重合開始剤とを分散させる工程と、 得られた分散液を前記スチレン系モノマーが実質的に重合しない温度に加熱して前記スチレン系モノマーを前記ポリエチレン系樹脂粒子に含浸させる工程と、 前記ポリエチレン系樹脂粒子の融点をT°Cとしたとき、(T)〜(T+25)°Cの温度で、前記スチレン系モノマーの第1の重合を行う工程と、 前記工程に続いて、スチレン系モノマーと、重合開始剤とを加え、かつ前記ポリエチレン系樹脂粒子の融点をT°Cとしたとき、(T)〜(T+25)°Cの温度とすることで、前記ポリエチレン系樹脂粒子への前記スチレン系モノマーの含浸と第2の重合とを行う工程と(但し、ポリエチレン樹脂粒子100重量部に対し、第1の重合と第2の重合で使用するスチレン系モノマーの合計が300〜1000重量部)、 からなることを特徴とするスチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子の製造方法。
IPC (4件):
C08J 9/18 ,  C08L 23/06 ,  C08L 23/08 ,  C08L 25/04
FI (4件):
C08J9/18 ,  C08L23/06 ,  C08L23/08 ,  C08L25/04
Fターム (24件):
4F074AA20 ,  4F074AA22 ,  4F074AA32 ,  4F074AC32 ,  4F074AG20 ,  4F074BA37 ,  4F074CA34 ,  4F074CA38 ,  4F074CA49 ,  4F074CC04X ,  4F074CC62 ,  4F074DA02 ,  4F074DA08 ,  4J002BB03W ,  4J002BB06W ,  4J002BC03X ,  4J002DE236 ,  4J002DJ006 ,  4J002DJ016 ,  4J002DJ046 ,  4J002DJ056 ,  4J002FD090 ,  4J002FD206 ,  4J002GN00

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