特許
J-GLOBAL ID:200903086719430055

放射性金属廃棄物の除染方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-033324
公開番号(公開出願番号):特開平6-242295
出願日: 1993年02月23日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 電極の掴み換えや除染前後の電極の着脱作業が不要であり、金属廃棄物の放射能レベルを短時間にバックグランドレベルまで除染でき、しかも単純形状機器に限らず複雑形状機器に対しても適用可能な放射性金属廃棄物の除染方法と、これに使用する装置を提供する。【構成】 原子力施設で使用され、放射性物質で汚染された金属廃棄物を除染する方法において、金属廃棄物の一方の表面を無機酸または中性塩の電解液中で正極に帯電させるための陰極と、金属廃棄物の他方の面を負極に帯電させるための陽極とを電解槽内に設置し、これらの電極間に直流電圧を印加して前記陰極に対面している金属廃棄物の表面を溶解し、金属廃棄物が全面にわたり汚染している場合は直流電源の極性を逆転させて、前記負極に帯電している面を正極に帯電させて溶解することを特徴とする。
請求項(抜粋):
原子力施設で使用され、放射性物質で汚染された金属廃棄物を除染する方法において、金属廃棄物の一方の表面を無機酸または中性塩の電解液中で正極に帯電させるための陰極と、金属廃棄物の他方の面を負極に帯電させるための陽極とを電解槽内に設置し、これらの電極間に直流電圧を印加して前記陰極に対面している金属廃棄物の表面を溶解し、金属廃棄物が全面にわたり汚染している場合は直流電源の極性を逆転させて、前記負極に帯電している面を正極に帯電させて溶解することを特徴とする放射性金属廃棄物の除染方法。
IPC (3件):
G21F 9/28 571 ,  G21F 9/28 ,  G21F 9/28 ZAB

前のページに戻る