特許
J-GLOBAL ID:200903086719897760

交流励磁発電電動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-292993
公開番号(公開出願番号):特開平5-137363
出願日: 1991年11月08日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【目的】交流励磁同期機の始動時に、交流励磁用の周波数変換器の1相の出力を用いて直流励磁を行なうと共に、他の2相の出力を用いて可変周波数の交流電力を供給することにより、周波数変換器を大容量化せずに円滑に起動できるようにする。【構成】交流励磁同期機1の始動時には、開閉機器4a,4b,4c,6c,8を開、7a1,7b1,7c1,9cを閉にする。これにより、交流励磁同期機1の1次巻線1sには周波数変換器5の出力Cから直流電力が供給され、2次巻線1rには周波数変換器5の出力A,Bから可変周波数の交流電力が供給される。これにより、交流励磁同期機1は同期機として始動,加速される。【効果】交流励磁同期機の始動時に、周波数変換器の出力の接続変更を安全に行ない、周波数変換器を大容量化せずに円滑に起動できる。
請求項(抜粋):
交流系統と、1次巻線,2次巻線を有し、1次巻線側に開閉機器を介して前記交流系統に接続される交流励磁同期機と、前記交流系統から変圧器を経由して給電され、前記交流励磁同期機の2次巻線各相及び非接地の中性点と接続されて可変周波数の交流電流を供給する3相4線式の周波数変換器と、前記周波数変換器の各相の出力と非接地の中性点を短絡する開閉機器からなる交流励磁発電電動装置において、前記周波数変換器の1相の出力及び非接地の中性点を前記交流励磁同期機の2次巻線及び中性点から切離す開閉機器と、前記2次巻線の1相と切離された前記周波数変換器の1相の出力を前記交流励磁同期機の1次巻線の1相と接続する開閉機器と、前記1次巻線3相のうち前記周波数変換器の1相の出力と接続される1相以外の2相の前記周波数変換器の非接地の中性点と接続する開閉機器を設け、起動時にはまず前記の全開閉機器を開路して前記2次巻線の1相及び中性点、前記1次巻線の3相を開放した状態から、前記1次巻線を前記周波数変換器の1相の出力及び中性点と接続し、さらに前記2次巻線を前記周波数変換器の残りの2相の出力及び中性点と接続することを特徴とする接続変更方法。
IPC (3件):
H02P 1/46 ,  H02P 5/415 ,  H02P 9/00

前のページに戻る