特許
J-GLOBAL ID:200903086720188756

塗装鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-108700
公開番号(公開出願番号):特開平8-302480
出願日: 1995年05月02日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【構成】 鋼板を溶融亜鉛浴または溶融亜鉛アルミニウム合金浴に浸漬して、溶融めっきを施した後、めっき表面が溶融状態にあるうちに、ニッケルイオン、コバルトイオンおよび鉄イオンのうち少なくとも1種のイオンを含有する水溶液をめっき表面に噴霧し、めっき表面に金属ニッケル、金属コバルトおよび金属鉄のうち1種以上を合計で1〜50mg/m2 析出させた後、クロメート処理を行い、次いで有機塗膜を被覆させることを特徴とする塗装鋼板の製造方法。【効果】 パングルの微細化による塗膜外観の改善、塗装後の塗膜密着性の向上といった、種々の機能を有する金属フラッシュ処理を、ミニマムスパングル処理工程での一段処理で対応する製造方法である。つまり、本発明の製造方法を用いることにより、処理設備の簡略化、省スペース化、生産性の向上、薬剤管理の簡略化等等、多岐に渡るメリットが期待できる。
請求項(抜粋):
鋼板を溶融亜鉛浴または溶融亜鉛アルミニウム合金浴に浸漬して、溶融めっきを施した後、めっき表面が溶融状態にあるうちに、ニッケルイオン、コバルトイオンおよび鉄イオンのうち少なくとも1種のイオンを含有する水溶液をめっき表面に噴霧し、めっき表面に金属ニッケル、金属コバルトおよび金属鉄のうち1種以上を合計で1〜50mg/m2 析出させた後、クロメート処理を行い、次いで有機塗膜を被覆させることを特徴とする塗装鋼板の製造方法
IPC (5件):
C23C 28/00 ,  B05D 7/14 ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/26 ,  C23C 22/24
FI (5件):
C23C 28/00 C ,  B05D 7/14 Z ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/26 ,  C23C 22/24

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