特許
J-GLOBAL ID:200903086720726260

流体輸送管の接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-283801
公開番号(公開出願番号):特開平10-132172
出願日: 1996年10月25日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 流体輸送管と被接続体側の管接続口部との脱着作業の迅速化、容易化を図りながらも、従来の流体輸送管の接続構造に比して、地震や不同沈下等に起因する管軸芯方向の引張力や圧縮力、或いは、管軸芯に対して交差する方向の剪断力や曲げモーメント等の外力に対する破断強度の高い流体輸送管の接続構造を提供する。【解決手段】 合成樹脂製の流体輸送管Pの外周面に、被接続体側の管接続口部1の内周面に形成した雌ネジ部3に螺合する雄ネジ部7を突出形成し、この雄ネジ部形成箇所8の管周壁の最小肉厚t1を、流体輸送管Pの管接続領域以外の管周壁の肉厚t2と同一又はそれよりも大に構成するとともに、流体輸送管Pの内周面のうち、雄ネジ部形成箇所8に相当する部位の少なくとも一部には、補強筒体12を密着状態で挿入してある
請求項(抜粋):
合成樹脂製の流体輸送管の外周面に、被接続体側の管接続口部の内周面に形成した雌ネジ部に螺合する雄ネジ部を突出形成し、この雄ネジ部形成箇所の管周壁の最小肉厚を、前記流体輸送管の管接続領域以外の管周壁の肉厚と同一又はそれよりも大に構成するとともに、前記流体輸送管の内周面のうち、前記雄ネジ部形成箇所に相当する部位の少なくとも一部には、補強筒体を密着状態で挿入してある流体輸送管の接続構造。

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