特許
J-GLOBAL ID:200903086721402263

湯沸器用の操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 佐藤 辰彦 ,  堀 進 ,  鷺 健志 ,  本間 賢一 ,  加賀谷 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-187221
公開番号(公開出願番号):特開2009-024912
出願日: 2007年07月18日
公開日(公表日): 2009年02月05日
要約:
【課題】バーナを熱源とする熱交換器を備える湯沸器用の操作装置において、意図せずに出湯と出水とが切り換わることを防止すると共に操作性を向上させる。【解決手段】ストッパ機構16c,18eは、出水位置での操作摘み16の復動位置から往動位置への押し操作を許容すると共に、操作摘み16が往動位置に存する状態で出水位置から調温角度範囲に回動されることを阻止するように構成され、出水位置で操作摘み16を押し操作し操作摘み16が往動位置に存するときガス弁70が閉弁された状態を維持すると共に止水弁50が開弁され、出水位置で操作摘み16を押し操作し操作摘み16が復動位置に存するとき止水弁50が閉弁されるようにした。【選択図】図10
請求項(抜粋):
バーナを熱源とする熱交換器を備える湯沸器用の操作装置であって、復動位置から往動位置に押し操作自在で且つ回動操作自在な操作摘みと、操作摘みを1回目の押し操作後、往動位置に係止し、2回目の押し操作後、復動位置に復帰させるプッシュプッシュ機構とを備え、操作摘みが所定の調温角度範囲内の回動位置に存し且つ1回目の押し操作により往動位置に存するとき熱交換器を通る通水路に設けた止水弁が開弁されて熱交換器に通水されると共に、バーナへのガス供給路に設けたガス弁が開弁されバーナの燃焼が行われて出湯する状態となり、往動位置に存する操作摘みを調温角度範囲内で回動することにより熱交換器への通水量又はバーナの燃焼量が変化して湯温が調節され、操作摘みの調温角度範囲から外れた回動位置が水を熱交換器で加熱せずに出水する出水位置として設定され、操作摘みが往動位置に存する状態で出水位置に回動されることを阻止するストッパ機構を設けて、復動位置に存するときにのみ操作摘みを調温角度範囲から出水位置に回動可能とするものにおいて、 ストッパ機構は、出水位置での操作摘みの復動位置から往動位置への押し操作を許容すると共に、操作摘みが往動位置に存する状態で出水位置から調温角度範囲に回動されることを阻止するように構成され、 出水位置で操作摘みを押し操作し操作摘みが往動位置に存するときガス弁が閉弁された状態を維持すると共に止水弁が開弁され、出水位置で操作摘みを押し操作し操作摘みが復動位置に存するとき止水弁が閉弁されるようにしたことを特徴とする湯沸器用の操作装置。
IPC (1件):
F24H 1/10
FI (1件):
F24H1/10 301B
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実公平7-3240号公報

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