特許
J-GLOBAL ID:200903086722522645

ジアゾ感熱記録材料

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-066182
公開番号(公開出願番号):特開平7-276810
出願日: 1994年04月04日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 記録前の保存性及び記録後の保存性(光堅牢性)に優れたジアゾ感熱記録材料を提供すること。【構成】 支持体上にジアゾ化合物、カップリング成分、及び有機塩基を含有する感熱記録層を設けたジアゾ感熱記録材料において、ジアゾ化合物が下記一般式(I)で表され、且つ、カップリング成分が下記一般式(II)で表される総炭素数20以上の化合物を含むジアゾ感熱記録材料。一般式(I)【化1】R1 :置換基を有するエチレン基(例-CH(CH3 )-CH2 -)を含む基R2 、R3 :アルキル基、アリ-ル基、アラルキル基一般式(II)【化2】Y1 、Y2 :アルキル基、アリ-ル基、アラルキル基
請求項(抜粋):
支持体上に、ジアゾ化合物、カップリング成分及び有機塩基を含有する記録層を設けたジアゾ感熱記録材料において、該ジアゾ化合物が一般式(I)で表される化合物であり、且つ、該カップリング成分が一般式(II)で表される総炭素数20以上の化合物であることを特徴とするジアゾ感熱記録材料。一般式(I)【化1】式中、R1 は-C(W1 )(W2 )-CH2 -A、-CH2 -C(W1 )(W2 )-Aまたは-{C(W1 )(W2 )}m -Aを表す。但し、W1 はアルキル基、アラルキル基、アリール基を表す。W2 は水素原子、アルキル基、アラルキル基、アリール基を表す。Aは少なくとも一つの酸素原子、窒素原子、燐原子もしくは硫黄原子で連結する置換基、ハロゲン原子、アシル基、シアノ基を表す。mは1〜5の整数を表す。R2 およびR3 は、アルキル基、アラルキル基、アリール基を、 Xは酸アニオンを表す。一般式(II)【化2】式中、Y1 およびY2 は水素原子、炭素数1〜18のアルキル基、炭素数7〜21のアラルキル基、炭素数6〜20のアリール基を表す。
IPC (2件):
B41M 5/30 ,  G03C 1/52

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