特許
J-GLOBAL ID:200903086722620205

鋼板鋼帯製品の販売生産納入システムおよび販売生産納入方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-176053
公開番号(公開出願番号):特開2001-356809
出願日: 2000年06月12日
公開日(公表日): 2001年12月26日
要約:
【要約】【課題】 鋼材単位毎に製造ロットに整合したオーダ量と、適正製造開始時期とを設定することにより、顧客の引き取りと連動した、短リードタイム生産かつ低在庫を可能にする。【解決手段】 製造開始から製造完了に至るまでのリードタイムの変動の実績、および、納入期限日と実納入日の乖離の実績をそれぞれ同種仕様部品・納入ルート単位毎に記憶し、実績情報を用いて、同種仕様部品・納入ルート毎に目標と実績の乖離を統計的に評価し、実績をもとに、学習制御方式により適正在庫日数を日々更新・設定し(423)、適正在庫日数設定基準の内容を診断し、特に目標と実績の乖離が大きいものについては、アラームを発信する(440)。
請求項(抜粋):
鋼板鋼帯製品に係る需要家の引き取り予定に関する情報を、最新状態に更新しつつ記憶する需要家引き取り予定情報記憶手段と、需要家からの鋼板鋼帯製品の発注および製品仕様に関する情報を記憶する販売オーダ記憶手段と、製造開始から製造完了までのリードタイムの変動の実績と、納入期限日と実納入日の乖離の実績をそれぞれ同種仕様部品・納入ルート単位毎に記憶する実績情報記憶手段と、前記実績情報記憶手段に記憶されている実績情報を用いて、同種仕様部品・納入ルート毎に目標と実績の乖離を統計的に評価し、当該実績をもとに、学習制御方式により適正在庫日数設定基準を逐次更新する在庫日数設定手段と、前記在庫日数設定手段で更新設定された適正在庫日数設定基準の内容を診断し、目標と実績の乖離が所定の値を超えているものに対してアラーム発信を指示する設定在庫日数診断手段と、前記需要家引き取り予定情報記憶手段に記憶されている引き取り予定およびその引き取り実績に基づいて算出される引き取り規模、および/または、リピート性の有無を元に、製造・流通コストが最小となる一回あたりの製造オーダ量を決定する製造オーダ量決定手段と、製造オーダ毎に仕掛在庫,製品在庫と需要家の引き取り予定から欠品発生予測日を算出し該欠品発生予測日より、前記在庫日数設定手段で更新設定された適正在庫日数設定基準に基づき、納入準備完了基準日,製造完了基準日,各製造プロセス処理基準日,製造開始指示基準日の全てもしくは幾つかの基準日を算出する基準日算出手段と、前記基準日算出手段からの出力情報を入力し、製品の製造仕様,納入期限日,製造完了期限日の少なくとも一つを含む生産管理に関する情報を記憶する製造オーダ記憶手段と、前記製造オーダ記憶手段からの情報を入力し、製造プロセスのロットに合わせて前記製造完了基準日を満足する範囲で製造オーダを集約する製造ロット集約手段と、前記製造ロット集約手段の出力に基づき、当日の製造開始指示期間に適合する前記製造開始指示基準日を持つ製造オーダを抽出し、製造開始を指示する製造開始指示手段とを具備したことを特徴とする鋼板鋼帯製品の販売生産納入システム。
IPC (3件):
G05B 19/418 ,  G06F 17/10 ,  G06F 17/60 108
FI (3件):
G05B 19/418 Z ,  G06F 17/10 C ,  G06F 17/60 108
Fターム (9件):
5B049BB07 ,  5B049CC27 ,  5B049CC31 ,  5B049DD05 ,  5B049EE01 ,  5B049EE31 ,  5B049FF09 ,  5B056BB64 ,  5B056BB77

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