特許
J-GLOBAL ID:200903086724925135

ステータ一体形ハウジングを備えた誘導モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-199425
公開番号(公開出願番号):特開平5-049200
出願日: 1991年08月08日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【目的】 ステータ一体形ハウジングを備えた誘導モータの構造信頼性を高める。【構成】 ステータ一体形ハウジング28は、モータ20の外周側に配置されるステータコア22と、モータの軸方向前端に配置される前部フランジ24と、モータの軸方向後端に配置され前部フランジ24との間にステータコア22を挟持する後部ブラケット26とを備える。前部フランジ24の後面24b側には、8個の螺子穴38が外周に近接してほぼ等間隔に螺設される。ステータコア22には、螺子穴38に対応して軸方向へ延びる貫通孔40が設けられる。後部ブラケット26は、螺子穴38及び貫通孔40に対応する位置に軸方向へ延びる貫通穴44を備える。8個のタイボルト46は、後部ブラケット26側から貫通穴44、貫通孔40、及び螺子穴38を通して挿入かつ螺子穴38に螺合され、後部ブラケット26、ステータコア22、及び前部フランジ24が一体的に堅固に固定される。
請求項(抜粋):
モータの外周側に配置されそれ自体がモータの外周ハウジングを構成する積層構造のステータコア、モータの軸方向前端に配置されそれ自体の前面が相手機械へのモータ取着端面を形成する前部フランジ、及びモータの軸方向後端に配置され前記前部フランジとの間に前記ステータコアを挟持する後部ブラケットを具備して構成されるステータ一体形ハウジングと、該ステータ一体形ハウジングの内側に配置される回転ロータとを備えた誘導モータにおいて、前記ステータ一体形ハウジングは、その内部を前記後部ブラケットから前記ステータコアを経て前記前部フランジまで軸方向に連続して貫通するとともに、前記前部フランジ内部に盲螺子穴を形成した複数のボルト挿通穴と、前記後部ブラケット側から前記ボルト挿通穴のそれぞれに挿入かつ前記前部フランジの盲螺子穴に係止され、前記後部ブラケット、前記ステータコア、及び前記前部フランジを軸方向に相互に固定する複数のタイボルト、とを具備し、前記前部フランジの前面を略無孔表面としたことを特徴とする誘導モータ。
IPC (2件):
H02K 5/04 ,  H02K 1/18
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-180451

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