特許
J-GLOBAL ID:200903086725101993

圧電トランス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-220430
公開番号(公開出願番号):特開平11-068184
出願日: 1997年08月15日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 ケースの内部に圧電トランス素子が収容されてる圧電トランスにおいて、エネルギー変換効率が高く、低騒音の圧電トランスを実現する。【解決手段】 圧電体1aの一面に入力電極11及び13、出力電極15が形成され、圧電体1aの他面に、入力電極11及び13、出力電極15のそれぞれと対向する電極が形成されることで圧電トランス素子1が構成される。リング状弾性体4に挿入された圧電トランス素子1を、上部ケース2a及び下部ケース2bから成るケースの内部に、圧電トランス素子1がケースに触れないように収容する。圧電トランス素子1に押圧する上部リード端子3a及び下部リード端子3b、並びに、リング状弾性体4により圧電トランス素子1がケースの内部で保持される。圧電トランス素子1の振動が阻害されず、ケース内での圧電トランス素子1の位置ずれが防止される。
請求項(抜粋):
長板状の圧電体の最大面積面となる表面及び裏面に電極を形成して成る圧電トランス素子と、前記圧電体の表面の電極と電気的に接続される第1のリード端子及び、前記圧電体の裏面の電極と電気的に接続される第2のリード端子が備えられ、前記圧電トランス素子が収容されるケースとを有する圧電トランスにおいて、前記圧電トランス素子は、前記圧電体の表面の電極を押圧する前記第1のリード端子及び、前記圧電体の裏面の電極を押圧する前記第2のリード端子、並びに前記圧電トランス素子が挿入されたリング状弾性体により前記ケースの内部で保持されていることを特徴とする圧電トランス。

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