特許
J-GLOBAL ID:200903086725338640
データ処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-251030
公開番号(公開出願番号):特開平5-088795
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】本発明は、例えば電源投入時に電源断直前の状態復帰を図るレジューム機能を搭載したパーソナルコンピュータ等のデータ処理装置において、電源投入時においてメモリ内容に変化が生じている場合には、システム復帰を図ることなく、異常な動作,表示が行なわれるのを未然に防止することを目的とする。【構成】電源OFFに伴うサスペンド状態への移行時には、DRAM47及びVRAM38のメモリデータに基づくチェックサムデータをCPU11にて作成し、SRAM46に対し記憶保持させると共に、電源ONに伴うサスペンド状態解除時には、再びDRAM47及びVRAM38のメモリデータに基づくチェックサムデータを作成し、上記SRAM46に予め記憶させたサスペンド状態移行時におけるチェックサムデータとの比較判断を行なって、一致判断が得られた場合にのみ、電源OFF以前のシステム状態復帰を図る構成とする。
請求項(抜粋):
電源遮断状態でメモリ内容を保持するデータ処理装置において、電源遮断時においてメモリに記憶されているデータに基づくチェックデータを作成する遮断時チェックデータ作成手段と、この遮断時チェックデータ作成手段により作成されたチェックデータを記憶するチェックデータ記憶手段と、電源投入時においてメモリに記憶されているデータに基づくチェックデータを作成する投入時チェックデータ作成手段と、この投入時チェックデータ作成手段により作成されたチェックデータと上記記憶手段に記憶されているチェックデータとを比較する比較手段と、この比較手段により上記各チェックデータ同士が一致した場合に、上記メモリに記憶されているデータに応じて、このデータ処理装置を上記電源遮断以前の状態に復帰させる復帰手段と、を具備したことを特徴とするデータ処理装置。
IPC (2件):
G06F 1/28
, G06F 1/00 370
引用特許:
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