特許
J-GLOBAL ID:200903086727146471

樹脂製パレット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-010687
公開番号(公開出願番号):特開平5-213357
出願日: 1992年01月24日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 平行姿勢で間隔を隔てて並ぶ複数本の長尺状の第1補強材と、その第1補強材に直交する姿勢で間隔を隔てて並ぶ複数本の長尺状の第2補強材とが、それら第1補強材と第2補強材との重ね合わせ部分にて接合され、パレット構成体が、第1補強材と第2補強材とを埋入する状態で平面外形形状が矩形板状に樹脂成形され、フォーク差し込み口が、パレット構成体の外周壁部にパレット構成体の厚さ方向に重ね合わせ部分と重複しない位置に配置して形成されている樹脂製パレットにおいて、パレットの厚さが厚くなるのを回避しながら、四方差しを可能とする。【構成】 重ね合わせ部分Kにおいて、第1補強材4aと前記第2補強材4bのうちの、パレット構成体6の厚さ方向で差し込み口3A,3Bに近い側に位置する方の補強材を、前記厚さ方向の差し込み口3A,3Bに近接する側に向けて湾曲させるとともに、その湾曲部分の凹部側に他方の補強材を配置して、重ね合わせ部分Kが構成されている。
請求項(抜粋):
平行姿勢で間隔を隔てて並ぶ複数本の長尺状の第1補強材(4a)と、その第1補強材(4a)に直交する姿勢で間隔を隔てて並ぶ複数本の長尺状の第2補強材(4b)とが、それら第1補強材(4a)と第2補強材(4b)との重ね合わせ部分(K)にて接合され、パレット構成体(6)が、前記第1補強材(4a)と前記第2補強材(4b)とを埋入する状態で平面外形形状が矩形板状に樹脂成形され、フォーク差し込み口(3A),(3B)が、前記パレット構成体(6)の外周壁部(2A),(2B)に前記パレット構成体(6)の厚さ方向に前記重ね合わせ部分(K)と重複しない位置に配置して形成されている樹脂製パレットであって、前記重ね合わせ部分(K)において、前記第1補強材(4a)と前記第2補強材(4b)のうちの、前記厚さ方向で前記差し込み口(3A),(3B)に近い側に位置する方の補強材を前記厚さ方向の前記差し込み口(3A),(3B)に近接する側に向けて湾曲させるとともに、その湾曲部分の凹部側に他方の補強材を配置して、前記重ね合わせ部分(K)が構成されている樹脂製パレット。

前のページに戻る