特許

J-GLOBAL ID：200903086728551094

深絞り性とめっき密着性の優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき用鋼板の製造方法およびめっき鋼板の製造方法

発明者： 波田 芳治 ,  岩井 隆房 ,  大宮 良信 ,  加瀬 友博 ,  浦井 正章
出願人/特許権者： 株式会社神戸製鋼所
代理人 (1件)： 植木 久一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-048350
公開番号（公開出願番号）：特開平6-017142
出願日： 1993年03月09日
公開日（公表日）： 1994年01月25日
要約：

【要約】【目的】 深絞り性とめっき密着性のいずれも優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する為の方法、およびその様なめっき鋼板を得る為のめっき用鋼板を製造する方法を提供する。【構成】 C:0.005重量%以下,Mn:2重量%以下,P:0.05〜0.15重量%,N:0.005重量%以下,S:0.02重量%以下,Ti:{4[C]+3.43[N] +1.5[[S]}〜0.1 重量%(但し、[C],[N],[S]は、夫々C,N,Sの重量%を示す)である鋼を、1150°C以上の温度で30分以上均熱処理した後熱間圧延すると共に、Ar3 変態点〜(Ar3 変態点+100 °C)の温度で仕上げ圧延を終了し、次いで630 〜550 °Cで巻取った後酸洗および冷間圧延する。また上記の方法によって得られた様なめっき用鋼板を用い、再結晶温度以上の温度で焼鈍した後、所定の要件を満足する様にAl含有量の調整された溶融亜鉛めっき浴を用いて溶融めっきし、その後合金化処理する。

請求項（抜粋）：

C:0.005 重量%以下,Mn:2重量%以下,P:0.05〜0.15重量%,N:0.005 重量%以下,S:0.02重量%以下,Ti:{4[C]+3.43[N] +1.5[S]}〜0.1 重量%(但し、[C] ,[N],[S] は、夫々C,N,Sの重量%を示す)を含む鋼を、1150°C以上の温度で30分以上均熱処理した後熱間圧延すると共に、Ar3 変態点〜(Ar3 変態点+100 °C)の温度で仕上げ圧延を終了し、次いで630 〜550 °Cで巻取った後酸洗および冷間圧延することを特徴とする高強度合金化溶融亜鉛めっき用鋼板の製造方法。

IPC (8件)：

C21D 9/48 ,  C21D 8/04 ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/28 ,  C23C 2/40 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/14

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平3-232927
  
• 特開平2-163346
  
• 特開平4-066653