特許
J-GLOBAL ID：200903086729336391

圧粉磁芯用被覆鉄基粉末および圧粉磁芯

発明者：
前谷 敏夫

前谷 敏夫 について

, 
尾▲崎▼ 由紀子

尾▲崎▼ 由紀子 について

, 
植田 正輝

植田 正輝 について


出願人/特許権者：
JFEスチール株式会社

JFEスチール株式会社 について


代理人 (1件)： 小林 英一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-107331
公開番号（公開出願番号）：特開2006-283166
出願日： 2005年04月04日
公開日（公表日）： 2006年10月19日
要約：
【課題】 磁気特性に優れた圧粉磁芯が製造可能な被覆鉄基粉末を提供する。【解決手段】 JIS Z 2504に規定される試験方法により決定された見掛密度が、4.0 Mg/m3 以上5.0 Mg/m3以下で、さらにJIS Z 8801-1に規定される篩により分級した粒度分布が、少なくとも2つのピークを有し、該2つのピークのうち大きい粒度を示す粒子の含有量が小さい粒度を示す粒子の含有量よりも多くなるように粒度分布を調整した、粒子表面に絶縁被覆を施してなる被覆鉄基粉末とする。さらに、最大粒径:500μm未満、および0.9以上の円形度を有する粒子とすることが好ましい。これにより、金型に充填した際に、空隙率が低下し充填密度が増加するとともに、初期加圧時の粒子再配列が促進され、その後の塑性変形量を増加することなく、圧粉成形体を得ることができ、絶縁性と高磁束密度を有する圧粉磁芯の製造が可能となる。なお、絶縁被覆は、アルミニウムを含有するリン酸塩またはリン酸化合物からなる被覆とすることが好ましい。【選択図】 なし
請求項（抜粋）：
鉄基粉末の粒子表面を絶縁被覆してなる被覆鉄基粉末であって、JIS Z 2504に規定される試験方法により決定された見掛密度が4.0 Mg/m3 以上5.0 Mg/m3以下であることを特徴とする圧粉磁芯用被覆鉄基粉末。
IPC (2件)：
B22F 1/02 ,  H01F 1/24
FI (2件)：
B22F1/02 E ,  H01F1/24
Fターム (12件)：
4K018BA13 ,  4K018BB01 ,  4K018BB04 ,  4K018BC28 ,  4K018BC32 ,  4K018BD01 ,  4K018GA04 ,  4K018KA44 ,  5E041AA11 ,  5E041BC01 ,  5E041HB17 ,  5E041NN01
引用特許：
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
  • 高圧縮性鉄粉
    公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-123449   出願人：川崎製鉄株式会社
  • 圧粉磁心とその製造方法
    公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-303528   出願人：大同特殊鋼株式会社
  • 特開平4-048001
全件表示

前のページに戻る

TOP

BOTTOM