特許
J-GLOBAL ID:200903086730051970

LAN接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-284903
公開番号(公開出願番号):特開平11-122288
出願日: 1997年10月17日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】転送データ量の多いフローが発生した輻輳時でもアプリケーション単位又はフロー単位で一定の通信権の確保を可能にする。【解決手段】LAN接続装置に、QoSヘッダ付加手段15とQoSテーブル16および送信キュー選択手段17(選択条件設定部18を含む)を設け、(1)ラウンドロビンで選択されるキュー(フェア・キューイング)、(2)従来通り優先度固定で選択されるキュー(IEEE802Ip標準対応)、(3)RSVP等で予約される通信リソース(帯域幅)に応じて選択頻度を変えるキューとに区分する。受信フレームを各キューに振り分けて(1)、(2)の各キュー間でリソースの配分比率を定め、(3)のキューに対しては、最大配分値を定めることで(1)の各キューと(2)の最優先度キューに振り分けられたトラフィックの通信権を確保する。
請求項(抜粋):
LANに接続する複数のインタフェースを備え、各インタフェースから受信するフレームの宛先が受信インタフェースと異なるインタフェースに接続するLAN上の装置である場合に、該当するLANに接続するインタフェースを該受信フレームのMACヘッダ情報を元に判定して該インタフェースから該受信フレームを送信し、かつ該LANインタフェースの各々が複数の送信キューを備えるLAN接続装置において、前記送信キューの一部または全ての各々のキューに特定のフローを割り当て、該フローが必要とする通信容量を帯域予約プロトコルにより知る手段を前記LAN接続装置が備える場合に、個々の送信キューに割り当てられるフローの新規予約及び予約解除により該送信キューに割り当てられたフロー全体が必要とする通信容量が動的に変化するときに、該変化に応じて該送信キューの選択頻度を動的に変更する送信キュー選択手段を備えるLAN接続装置。
IPC (4件):
H04L 12/46 ,  H04L 12/28 ,  G06F 13/00 353 ,  H04L 12/56
FI (3件):
H04L 11/00 310 C ,  G06F 13/00 353 B ,  H04L 11/20 102 A

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