特許
J-GLOBAL ID:200903086731587113

複式筆記具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-118979
公開番号(公開出願番号):特開2000-309191
出願日: 1999年04月27日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 消しゴムの出没操作がしやすく、外観の設定に制約を受けない消しゴム繰り出し装置付きの複式筆記具を提供可能とする。【解決手段】 円筒カム5の後方に一体に延設して設けた筒体21の側面に長孔が形成され、その長孔から筒体内に消しゴムホルダー36が嵌挿されて、筒体の外側に外筒20が固定されると共に外筒の側面に軸方向後端に向かって穿設された巾狭の縦溝とその縦溝に略直交するやや巾広の横溝が適宜間隔で複数箇所に穿設されたスリットが設けられ、消しゴムホルダーのリブが筒体の長孔を貫出してスリットの縦溝に嵌挿されると共に係止突起がスリットの横溝に係脱可能となされ、又、スライダーをスリットに沿って前後方向に摺動させることによって、消しゴムホルダーに止着された消しゴム44の後端部が筒体の後端開口部から出没するように設けられてなる。
請求項(抜粋):
先軸と中軸の先方を互いに回転不能且つ抜け止め状態に固定し、中軸に一体化して設けたガイド部の複数の案内溝に、摺動コマを後端に止着した少なくとも一本をシャープペンシル筆記体とした複数の筆記体を、ガイド部前端と摺動コマ前端との間にリターンスプリングを設けて中軸に対し後方に附勢すると共にそれぞれ前後動自在に嵌装し、円筒カムを中軸に対して一定範囲で回転可能となるように抜け止め係止して、先軸又は中軸に対する円筒カムの回転によって各摺動コマを前後方向に交互に摺動させて各筆記体の先端を先軸先端口より選択的に出没可能とし、シャープペンシルの選択時には円筒カムを軸推移して芯の繰り出しを可能とする複式筆記具に於いて、上記円筒カムの後方に一体に延設して設けた筒体の側面に長孔が形成され、その長孔から筒体内に消しゴムホルダーが嵌挿されて、筒体の外側に外筒が固定されると共に外筒の側面に軸方向後端に向かって穿設された巾狭の縦溝とその縦溝に略直交するやや巾広の横溝が適宜間隔で複数箇所に穿設されたスリットが設けられ、又、消しゴムホルダーは、筒部後端の側面にリブを支持軸として一体的にスライダーが筒部後方に向かって筒部と並行に設けられると共にリブの適宜後方で筒部に係止突起が形成され、上記消しゴムホルダーのリブが上記筒体の長孔をを貫出してスリットの縦溝に嵌挿されると共に係止突起がスリットの横溝に係脱可能となされ、又、スライダーをスリットに沿って前後方向に摺動させることによって、消しゴムホルダーに止着された消しゴムの後端部が筒体の後端開口部から出没するように設けられた消しゴム繰り出し装置付きの複式筆記具。
IPC (3件):
B43K 24/18 ,  B43K 27/04 ,  B43K 29/02
FI (3件):
B43K 24/18 E ,  B43K 27/04 ,  B43K 29/02 D
Fターム (12件):
2C353HA02 ,  2C353HA06 ,  2C353HA09 ,  2C353HE01 ,  2C353HE06 ,  2C353HE12 ,  2C353HG01 ,  2C353HJ05 ,  2C353KA02 ,  2C353KA14 ,  2C353KA18 ,  2C353MA06

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