特許
J-GLOBAL ID:200903086732162060
外装タイル
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-246920
公開番号(公開出願番号):特開平11-081622
出願日: 1997年09月11日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 製作性を悪くせずに、コンクリートやモルタルとの間での付着強度を合理的に高くできるようにする。【解決手段】 タイル本体1の裏面側に、その長手方向全長にわたる3本の溝2を互いに平行に形成し、その底面全面がコンクリート3に接着する凹部4と、その上面全面がコンクリート3に接着する凸部5を形成する。凹部4と凸部5との並列方向におけるタイル本体1の全長に対する1個の凹部4の長さの割合を約1:0.184にする。また、両端の凹部4の最外端間長さに対する、隣り合う凹部4間に形成される1個の凸部5の長さの割合は約1:0.132にする。そして、すべての凸部5の上面の面積の総和と、すべての凹部4の底面の面積の総和との比が約1:1.25になるようにして付着強度を高くする。
請求項(抜粋):
タイル本体の裏面側に、その底面全面がコンクリートまたはモルタルに接着する凹部と、その上面全面がコンクリートまたはモルタルに接着する凸部とを形成した外装タイルにおいて、前記凹部を、その一部が少なくとも前記タイル本体の外周端縁から面外に切り欠かれる状態で形成し、かつ、前記凹部と前記凸部との並列方向における前記タイル本体の全長に対する1個の前記凹部の長さの割合が1:0.2以下になるとともに、前記凹部が同一方向で並列した領域で、両端の凹部の最外端間長さに対する、隣り合う凹部間に形成される1個の凸部の長さの割合が1:0.08以上になり、更に、すべての前記凸部の上面の面積の総和と、すべての前記凹部の底面の面積の総和との比が1:1.0〜1.3になるように構成してあることを特徴とする外装タイル。
引用特許:
前のページに戻る