特許
J-GLOBAL ID:200903086732210072

ピークファクタ低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-341670
公開番号(公開出願番号):特開2004-179813
出願日: 2002年11月26日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】従来のピークファクタ低減技術では、ピーク振幅の前後の広い時間幅に渡って信号を変化させていたため、信号品質劣化が大きかった。【解決手段】ピーク振幅に基づき発生した、インパルス性を有する補償信号を用いて、ピーク振幅との減算を行う。このことにより、ピークファクタ低減に際して生じる信号品質劣化を小さく抑えることができるので、従来と同一の信号品質劣化ではピークファクタ低減効果をより大きくできる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一様スペクトルを有する2種類の白色ベースバンド信号をそれぞれ実部、虚部とする複素入力信号を帯域制限する参照フィルタと、 前記参照フィルタの伝播遅延に相当する時間だけ複素入力信号を遅延させる第1の遅延器と、 前記参照フィルタ出力信号の振幅成分が設定値を超過した場合に超過分に比例する振幅を有する複素インパルス信号を出力する振幅制御部と、 前記第1の遅延器の出力信号から前記振幅制御部出力信号を減算する減算器とを有し、 前記振幅制御部は、 参照フィルタ出力信号の実部、虚部に基づき絶対値を出力する絶対値回路と、 上位絶対値回路出力信号の設定値超過分を出力するデッドゾーン回路と、 前記絶対値回路出力信号の逆数を出力する逆数回路と、 前記デッドゾーン回路出力信号と前記逆数回路出力信号とを乗算した結果に比例した振幅のインパルス信号を発生するインパルス発生回路と、 該振幅制御部への入力信号を前記インパルス発生回路の処理遅延に応じて遅延させる第2の遅延器と、 前記インパルス発生回路出力信号を前記第2の遅延器の出力信号に乗ずる第1の乗算器とを有することを特徴とするピークファクタ低減装置。
IPC (2件):
H04L27/36 ,  H04B1/707
FI (2件):
H04L27/00 F ,  H04J13/00 D
Fターム (7件):
5K004AA08 ,  5K004JD02 ,  5K004JG01 ,  5K004JH01 ,  5K004JH03 ,  5K022EE01 ,  5K022EE22
引用特許:
審査官引用 (1件)

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