特許
J-GLOBAL ID:200903086736688716

凹凸嵌合接続による低反射型光部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂見 穰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-066549
公開番号(公開出願番号):特開平7-248428
出願日: 1994年03月10日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 レンズ接続面の斜め加工や精密研磨加工が不要で、精密調芯作業無しに容易に自動調芯でき、高精度の部材も要らず、熟練者による特殊技術を殆ど必要とせずに組み立てができるようにする。【構成】 光ファイバ10の先端面に、コア部14自体が円錐状に突出している凸部16を形成し、それと嵌合する凹部18をレンズ12端面に形成する。それら凸部と凹部を直接嵌合させて、光学接着剤20により固定する。レンズは例えば屈折率分布型ロッドレンズであり、端面の一方を精密研磨面、他方を切断面とし、切断面の光軸位置に円錐状圧子の熱間プレス転写により凹部を形成する。光ファイバはガラスファイバであり、凸部はエッチングにより形成する。光ファイバとレンズとの結合体を、光ファイバケーブルの外被の一部を含めて筒状のジャケット内に収納し、外被端部近傍のみでジャケットに接着一体化する。
請求項(抜粋):
光ファイバとレンズを結合した光部品において、光ファイバの先端面に、該光ファイバのコア部自体が円錐状に突出している凸部を形成すると共に、該凸部と嵌合する円錐状の凹部をレンズの接続面に形成し、それら凸部と凹部とを直接嵌合させて、その嵌合部近傍で光学接着剤により固定したことを特徴とする凹凸嵌合接続による低反射型光部品。
IPC (2件):
G02B 6/32 ,  G02B 6/255
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭58-144806
  • 無調整光コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-137168   出願人:東京工業大学長
  • 特開昭60-097310

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