特許
J-GLOBAL ID:200903086740346340

冷媒吸着剤の吸着余力残存状態および吸着能力回復状態判定方法、並びに同判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-296448
公開番号(公開出願番号):特開平7-146036
出願日: 1993年11月26日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 冷凍機用の冷媒を回収する技術、および、冷媒ガス中に混入した非凝縮性ガスを抽気する技術を改良してフロン公害を完全に防止し得るシステムを開発するために必要な、「吸着タンク内の冷媒吸着剤が、冷媒ガスを吸着・脱離している反応の進捗状態を判定し得る方法および技術」を提供する。【構成】 冷凍機1に設けられた抽気装置31が大気中に放出していたガスを、接続ホース81を介して可搬性の吸着タンク34に流通させ、該吸着タンク34内に収納されている冷媒吸着剤によって冷媒ガス成分を吸着除去する。この際、吸着タンク34の総重量を秤量機器82で検出して、吸着した冷媒ガス量を判定する。上記吸着タンク内を減圧して冷媒ガスを脱離させる場合も同様である。
請求項(抜粋):
冷媒吸着剤が収納されている吸着タンクを、冷凍機に設けた抽気装置の放出口に取付けて、放出ガス中に含まれている冷媒ガスを吸着除去する場合、上記冷媒吸着剤を含む吸着タンクの総重量を連続的ないし間欠的に検出して、その重量増加に基づいて冷媒ガスの吸着量を推定するとともに、予め調べておいた冷媒吸着剤の総吸着能力から上記の吸着量推定値を差し引いて、前記冷媒吸着剤が保有している残存吸着能力を算出することを特徴とする、冷媒吸着剤の吸着余力残存状態判定方法。
IPC (2件):
F25B 43/04 ZAB ,  F25B 45/00 ZAB

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