特許
J-GLOBAL ID:200903086740354121

太陽光発電システムのモジュール配線設計方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-375175
公開番号(公開出願番号):特開2005-142249
出願日: 2003年11月05日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
【課題】 太陽光発電パネルのモジュールの配置や配線パターンを最適に設計する太陽光発電システムのモジュール配線設計方法を提供する。【解決手段】 ストリングの配置及びモジュールの状態を入力し、ストリング毎にモジュールを分類し、この分類したモジュールの内、アレイ出力電力に影響がある日向と日陰状態の有効モジュールを抽出する。これによって、得られた有効モジュールの個数をストリング毎に算出し、算出された日向状態のモジュール数を基にストリングについて順位付けを行い、ストリングを並び替えて、日陰状態のモジュールの電流値を散乱比分減少させて配置し、その形状から最大出力動作点を算出する。ストリングの配置パターンを変えて、この最大出力値を繰り返し計算し、最大となる出力電力が得られるモジュールの配線パターンを求める。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
太陽光発電パネルの各モジュールのストリング配置パターンおよび各モジュールの設置位置における日陰変化に対応するモジュール状態のデータを格納するデータベースと、データベースのデータを参照してデータ処理を行う演算手段と、データの入出力を行う入出力処理手段とを備え、太陽光発電システムのモジュール配線設計を行う太陽光発電システムのモジュール配線設計方法であって、 ストリングの配置パターンおよび各モジュールが日向、日陰、無効の何れかの状態を入力するステップと、 ストリング毎にモジュールの状態を分類するステップと、 分類したモジュールの内、太陽電池アレイの出力電力に影響がある日向と日陰状態の有効モジュールを抽出するステップと、 抽出した有効モジュールの個数をストリング毎に算出するステップと、 算出された日向状態のモジュールの個数に基づき、ストリングについて順位付けを行ってストリングを並び替えるステップと、 日陰状態のモジュールの電流値を散乱比分減少させて配置し、その形状から最大出力動作点を算出するステップと、 ストリングの配置パターンを変えて最大出力動作点を算出することを繰り返し計算し、最大となる出力電力が得られるストリングの配置パターンによる配線パターンを探し求めるステップと、 からなることを特徴とする太陽光発電システムのモジュール配線設計方法。
IPC (1件):
H01L31/042
FI (1件):
H01L31/04 R
Fターム (1件):
5F051JA20
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る