特許
J-GLOBAL ID:200903086741507568

内燃機関用潤滑油組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 耕平 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-255780
公開番号(公開出願番号):特開平6-080981
出願日: 1992年08月31日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 基油の粘度を高くすることなく、高度の耐焼付き性を有すると共に、摩擦特性及び耐摩耗性に優れた内燃機関用潤滑油組成物を提供すること。【構成】 (a)100°Cでの動粘度が5〜150mm2/sのポリアルキレングリコール50〜85重量%と、100°Cでの動粘度が2.5〜50mm2/sの有機酸エステル15〜50重量%を含む混合基油に、(b)硫化オキシモリブデンオルガノホスホロジチオエート、硫化オキシモリブデンジチオカルバメート、及びソルビタンエステルからなる群より選ばれる少なくとも1種の化合物を組成物全量基準で0.2〜4重量%、及び(c)ジアルキルジチオりん酸亜鉛、トリ(アルキル置換フェニル)ホスフェート、及びトリ(アルキル置換フェニル)ホスホロチオエートからなる群より選ばれる少なくとも1種の化合物を組成物全量基準で0.5〜3重量%の割合で含有せしめてなる内燃機関用潤滑油組成物。
請求項(抜粋):
(a)100°Cでの動粘度が5〜150mm2/sのポリアルキレングリコール50〜85重量%と、100°Cでの動粘度が2.5〜50mm2/sの有機酸エステル15〜50重量%を含む混合基油に、(b)硫化オキシモリブデンオルガノホスホロジチオエート、硫化オキシモリブデンジチオカルバメート、及びソルビタンエステルからなる群より選ばれる少なくとも1種の化合物を組成物全量基準で0.2〜4重量%、及び(c)一般式〔1〕【化1】(式中、R1〜R4は、炭素数3〜8の第1級アルキル基または炭素数3〜6の第2級アルキル基であり、それぞれ同一または相異なっていてもよい。)で表されるジアルキルジチオりん酸亜鉛、一般式〔2〕【化2】(式中、R1〜R3は、炭素数7〜14のアルキル置換フェニル基であり、それぞれ同一または相異なっていてもよい。)で表されるトリ(アルキル置換フェニル)ホスフェート、及び一般式〔3〕【化3】(式中、R1〜R3は、炭素数7〜14のアルキル置換フェニル基であり、それぞれ同一または相異なっていてもよい。)で表されるトリ(アルキル置換フェニル)ホスホロチオエートからなる群より選ばれる少なくとも1種の化合物を組成物全量基準で0.5〜3重量%の割合で含有せしめてなる内燃機関用潤滑油組成物。
IPC (12件):
C10M169/04 ,  C10M107:34 ,  C10M105:32 ,  C10M139:00 ,  C10M129:74 ,  C10M137:10 ,  C10M137:04 ,  C10N 10:04 ,  C10N 10:12 ,  C10N 20:02 ,  C10N 30:06 ,  C10N 40:25

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