特許
J-GLOBAL ID:200903086741886429

圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-077507
公開番号(公開出願番号):特開平7-286763
出願日: 1994年04月15日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】必要な接合強度を確保しつつ、接着剤の使用量を可能な限り減少させてコンタミネーションの発生を抑制する。【構成】金属製のピストン(5)の軸径を合成樹脂製の摺動部材(57)の孔径よりも大にする。ピストン(5)と摺動部材(57)とを圧入によって嵌合し、はめあいをしまりばめ状態にする。上記両部材(5),(57)間に接着剤層(59)を形成する。しまりばめにより両部材(5),(57)間に締付け力が生じ、その分接着剤による接合強度を低減できる。ピストン(5)の嵌合面を10S以上50S未満の表面あらさに仕上げる。これにより、必要な接合強度の確保および接着剤使用量の減少を確実に図り得る。
請求項(抜粋):
ケーシング(1)内に設けられたシリンダ(3)と、該シリンダ(3)内に往復移動可能に嵌挿されたピストン(5)と、該ピストン(5)を往復移動させるリニアモータ(7)とを備え、上記ピストン(5)の往復移動により上記シリンダ(3)内の作動流体に圧力波を発生させる圧縮機において、上記シリンダ(3)の内周面および上記ピストン(5)の外周面のいずれか一方には、上記ピストン(5)が往復移動する際に該ピストン(5)と上記シリンダ(3)との間の摩擦抵抗を低減する筒状の摺動部材(57)が嵌合され、該摺動部材(57)が嵌合される上記ピストン(21)または上記シリンダ(3)と上記摺動部材(57)とのうち、はめあいの軸側となる軸側部材は、その軸径(E)がはめあいの孔側となる有孔部材の孔径(F)よりも大きく設定されて、収縮ばめまたは圧入によって上記有孔部材に嵌合されていることを特徴とする圧縮機。
IPC (2件):
F25B 9/14 510 ,  F25B 9/14 520
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-335963
  • 特開昭56-085547
  • 空調用外燃機関
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-217529   出願人:三菱電機株式会社
全件表示

前のページに戻る