特許
J-GLOBAL ID:200903086745362912

多層電気化学電池装置用のセパレータの処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 邦夫 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-539611
公開番号(公開出願番号):特表2003-515242
出願日: 2000年10月19日
公開日(公表日): 2003年04月22日
要約:
【要約】【目的】セパレータ膜が効率的に電気化学電池に使用される前記微小孔性セパレータ膜の処理方法を提供すること。【構成】積層型多層式電気化学電池装置構造内での使用に適したセパレータ(16)。セパレータはポリマー被覆層(26)を有する微小孔性ポリオレフィン膜(24)を含む。セパレータはポリマー被覆層に適した主要可塑剤の沈積被覆(28)を備えるように処理される。マトリックス組成物を含む装置の正極電極および負極電極(12、18)およびセパレータは、可塑剤フィルムがセパレータのポリマー被覆を十分に軟化し、電極のマトリックスポリマーと強固な界面接合を確立し、それにより積層一体構造を形成する積層圧および温度にて組み立てられ、積層化される。可塑剤が引き続き構造体より揮発する結果界面接合はさらに強固となるが、多層式電池構造の界面領域内に可塑剤が一時的に存在することがセパレータ膜の孔閉塞温度より低い温度での電池部材の積層を可能にする。
請求項(抜粋):
ポリマー被覆層を有する表面変性された多孔質セパレータを準備し、 前記ポリマー被覆層の主要な可塑剤と溶媒とを含む溶液を準備し、 前記セパレータを前記溶液で処理し、 前記ポリマー被覆層の前記可塑剤を堆積させるように溶媒を除去する ことを含む多層電気化学電池装置用のセパレータの処理方法。
Fターム (8件):
5H021BB09 ,  5H021BB12 ,  5H021BB13 ,  5H021CC04 ,  5H021CC08 ,  5H021EE04 ,  5H021EE31 ,  5H021HH01

前のページに戻る