特許

J-GLOBAL ID：200903086747337974

空間多重伝送用送信方法および空間多重伝送用送信装置

発明者： 工藤 理一 ,  西森 健太郎 ,  鷹取 泰司 ,  常川 光一
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (2件)： 志賀 正武 ,  村山 靖彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-373193
公開番号（公開出願番号）：特開2006-180339
出願日： 2004年12月24日
公開日（公表日）： 2006年07月06日
要約：

【課題】 少ない演算量で送信重みを決定できる、空間多重伝送用送信方法および送信装置を提供する。【解決手段】 N個のアンテナ素子を用い、L個の空間多重による送信を行う空間多重伝送用送信装置において、伝達係数行列推定部170では受信した信号から伝達係数行列の推定を行い、送信重み決定部180では推定した伝達係数行列の複素共役転置行列を演算し、対応する列ベクトルを送信重みとしてマルチビーム形成部131〜13Nに出力する。シリアル-パラレル変換部110は、送信する入力信号にシリアル-パラレル変換を行い、送信部121〜12Lへ出力する。マルチビーム形成部131〜13Lでは、送信部121〜12Lからの入力信号をN個の信号に分割し、送信重み決定部180により決定された重み付けを行った後、N個の信号合成部141〜14Nの対応するポートに出力する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

複数のアンテナ素子を備え、推定した伝達係数行列から伝搬環境に適した送信重みを決定して送信信号に送信重み付けを行ったうえで空間分割多重を用いて送信する方法であって、 送信重みとして、推定した伝達係数行列の複素共役転置行列の列ベクトルをある値に規格化したものを用いること を特徴とする空間多重伝送用送信方法。

IPC (3件)：

H04J 15/00 ,  H04B 7/06 ,  H04B 7/26

FI (4件)：

H04J15/00 ,  H04B7/06 ,  H04B7/26 D ,  H04B7/26 B

Fターム (7件)：

5K022FF00 ,  5K059CC02 ,  5K067AA11 ,  5K067AA42 ,  5K067CC24 ,  5K067KK02 ,  5K067KK03

引用文献：

審査官引用 (1件)

• Closed loop space-time block code