特許
J-GLOBAL ID:200903086749380125

ポリプロピレン系樹脂発泡粒子の製造方法及びポリプロピレン系樹脂発泡粒子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細井 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-277723
公開番号(公開出願番号):特開2004-068016
出願日: 2003年07月22日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】 本発明は、従来のポリプロピレン系樹脂粒子の加熱成型に必要とされるスチーム圧力よりも低いスチーム圧力にて加熱成型が可能であり、十分な剛性と、耐熱性を有する発泡成型体を得ることができるポリプロピレン系樹脂発泡粒子を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明の発泡粒子の製造方法においては、ポリプロピレン系樹脂から形成される芯層とポリプロピレン系樹脂から形成される外層とからなり、該外層のポリプロピレン系樹脂の融点と、該芯層のポリプロピレン系樹脂の融点との関係が特定の式を満足し、該外層の厚さが30μm以下である多層発泡粒子に発泡剤を含浸させて、加熱軟化状態の発泡剤含浸多層樹脂粒子を発泡させる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
ポリプロピレン系樹脂から形成される芯層とポリプロピレン系樹脂から形成される外層とからなり、該外層のポリプロピレン系樹脂の融点(ts)と、該芯層のポリプロピレン系樹脂の融点(ti)との関係が(1)式を満足し、該外層の厚さが30μm以下である多層樹脂粒子に発泡剤を含浸させて、加熱軟化状態の発泡剤含浸多層樹脂粒子を発泡させることを特徴とするポリプロピレン系樹脂発泡粒子の製造方法。 (数1) 1.5(°C)≦ti-ts≦30.0(°C)・・・(1) (但し、式中のti、tsの単位はともに°Cである。)
IPC (1件):
C08J9/18
FI (1件):
C08J9/18
Fターム (12件):
4F074AA24 ,  4F074AB02 ,  4F074AB03 ,  4F074BA32 ,  4F074BC01 ,  4F074BC11 ,  4F074CA32 ,  4F074CA34 ,  4F074CC04X ,  4F074CC04Y ,  4F074CC22X ,  4F074DA08
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭58-145739号公報
  • 発泡樹脂粒子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-017927   出願人:三菱化学ビーエーエスエフ株式会社

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