特許
J-GLOBAL ID:200903086750072566

固体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-258038
公開番号(公開出願番号):特開2000-092377
出願日: 1998年09月11日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 固体撮像装置において、輝度変化する光源で照明された被写体と、自然光により照明された屋外の被写体とを有する画像において、高輝度部でも低輝度部でもフリッカが抑圧された画像信号を得ること。【解決手段】 フリッカ抑圧手段2Aは固体撮像素子1から電子シャッタ信号Sshortを入力し、分割領域制御部10で複数の画面領域に分割する。分割領域積分部6は、各領域の輝度値を積分し、積分値をマイクロコンピュータ5Aに与える。マイクロコンピュータ5Aは分割領域の形状を調整し、更新した分割領域情報を分割領域制御部10に与える。分割領域ゲイン補正部7は補間部9から出力される補間係数で補正ゲインを調整し、被写体の状況に対応したフリッカ抑圧を施す。合成手段3は通常信号Slong と電子シャッタ信号Sshort’とを加算する。
請求項(抜粋):
被写体の像から短時間露光の画素信号と長時間露光の画素信号とを連続的に出力する撮像手段と、前記撮像手段で得られた短時間露光の画素信号より画面を複数の分割領域に分割し、各分割領域毎に輝度の積分値を演算すると共に、前記積分結果に基づいて、各被写体の画素信号に対してフリッカ抑圧補正を施すフリッカ抑圧手段と、前記フリッカ抑圧手段で得られた分割領域の積分値がフィールド単位で規則的に変動するか否かを解析してフリッカの有無を判定し、フリッカ有りの場合にフリッカを除去するための制御信号を生成し、前記フリッカ抑圧手段に与えると共に、長時間露光の画素信号の露光時間の変更を前記撮像手段に指示するフリッカデータ処理手段と、前記撮像手段から出力された長時間露光の画素信号と前記フリッカ抑圧手段から出力された短時間露光の画素信号とを合成して合成画像信号を出力する合成手段と、を具備し、前記フリッカ抑圧手段は、前記撮像手段から出力された短時間露光の画素信号による画面を複数の分割領域に分割し、分割領域の形状を前記フリッカデータ処理手段の指示に基づき更新制御する分割領域制御部と、前記分割領域制御部で分割した分割領域毎に輝度の積分値を算出する分割領域積分部と、前記分割領域制御部で分割した分割領域毎にフリッカが最小になるよう、前記撮像手段から出力された短時間露光の画素信号に対してゲイン補正を行い、前記合成手段にゲイン補正された画素信号を与える分割領域ゲイン補正部と、を有するものであることを特徴とする固体撮像装置。
IPC (2件):
H04N 5/235 ,  H04N 5/335
FI (2件):
H04N 5/235 ,  H04N 5/335 F
Fターム (22件):
5C022AB04 ,  5C022AB17 ,  5C022AB20 ,  5C022AB51 ,  5C022AC42 ,  5C022AC54 ,  5C022AC56 ,  5C022AC69 ,  5C024AA01 ,  5C024CA07 ,  5C024CA15 ,  5C024CA17 ,  5C024EA02 ,  5C024EA04 ,  5C024FA01 ,  5C024GA16 ,  5C024HA08 ,  5C024HA10 ,  5C024HA19 ,  5C024HA20 ,  5C024JA09 ,  5C024JA21

前のページに戻る