特許
J-GLOBAL ID：200903086752606045
キャンドモータポンプ
発明者：
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-137473
公開番号（公開出願番号）：特開平10-311293
出願日： 1997年05月13日
公開日（公表日）： 1998年11月24日
要約：
【要約】【課題】 本発明は、インペラの転回作動での回転子の推力による軸受端部もしくは推力受け部材の当接面の摺接磨耗を防止し製品寿命の改善と信頼性の向上を実現することを目的とする。【解決手段】本発明に成るキャンドモータポンプは、その回転子を軸支する推力を受ける側の軸受部材に、軸と摺接する内周面もしくはその近傍に軸方向に伸張し該軸受部材に当接配置される推力受け部材との摺接対向面に連通する通路が形成されると共に、前記推力受け部材は円環状セラミック板より成る別部材として併設され、その軸受部材との当接面に外周側が閉鎖され内周側が前記軸受部材摺接対向面に開口する前記通路に連通する複数の傾斜溝が形成される如く構成される。
請求項（抜粋）：
モータケーシングとカップ状キャンとポンプケーシングとを有し、前記モータケーシングと前記キャンの円筒部とで囲まれた固定子室に配置された固定子と、該固定子内周面に小空隙を介して回転自在に対向し永久磁石を主体とする回転子とより成る駆動用電動機と、前記回転子に一体保持されポンプケーシング内に配置されるインペラとを備えるDCキャンドモータポンプにおいて、回転子を軸支する推力を受ける側に配置された一方の軸受部材には、軸と摺接する内周面もしくはその近傍に軸方向に伸張し該軸受部材に当接配置される推力受け部材との摺接対向面に連通する通路が形成されると共に、前記推力受け部材の前記軸受部材との当接面に、その外周側が閉鎖され内周側が前記軸受部材摺接対向面に開口する前記通路に連通する複数の傾斜溝が形成されていること、を特徴とするキャンドモータポンプ。
IPC (2件)：
FI (2件)：
F04D 29/04 J
, F04D 13/06 C
