特許
J-GLOBAL ID:200903086752695072

インク噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-337439
公開番号(公開出願番号):特開平8-230210
出願日: 1995年12月25日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 ヘッドホルダがインク収容器が取り外されたまま放置された場合にも、部品交換コストが少なくて済み、かつヘッドホルダの汚れが生じないこと。【構成】 ヘッドホルダ80の前壁90の前面に噴射ヘッド78が取り付けられており、前壁90の後面にマニホールド部120が突設されている。そのマニホールド部120の先端には網目状フィルタ126が固着されている。マニホールド部120の外側には、ゴム製の支持筒130が着脱可能に支持されており、支持筒130の突出部には多孔質体138が取り付けられている。インク収容器をヘッドホルダ80に装着すると、多孔質体138がインク収容器のインク供給口に突入されて、噴射ヘッド78にインクが供給される。インク収容器が取り外されたまま放置されて多孔質体138が乾燥しても、多孔質体138および支持筒130のみを交換すればよい。
請求項(抜粋):
正面にインク供給口を備え、インクを収容するインク収容器と、そのインク収容器から供給されるインクを噴射する噴射ヘッドと、前記インク供給口に連結される連結部と、その連結部を保持する連結部保持部と、前記インク収容器を着脱可能に保持する収容器保持部とを有し、かつ前記噴射ヘッドを保持するヘッドホルダとを含むインク噴射装置において、前記連結部を、前記ヘッドホルダの前記連結部保持部から前記インク収容器側へ突設されるとともに突出端面に開口するインク通路が形成されたマニホールド部と、そのマニホールド部の前記インク通路の開口端に固定された網目状フィルタと、筒状を成し、前記マニホールド部の外側に着脱可能に嵌合される支持筒と、その支持筒の先端部に保持されて前記網目状フィルタを覆う多孔質体とを含むものとしたことを特徴とするインク噴射装置。

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