特許
J-GLOBAL ID:200903086753562416

非反転増幅回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-032367
公開番号(公開出願番号):特開平7-245537
出願日: 1994年03月02日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 構造簡単、調整作業容易、低コストの非反転増幅回路を提供すること。【構成】 演算増幅器1の反転入力端子(-)と非反転入力端子(+)との間に接続された調整抵抗R2 と、調整抵抗R2 の抵抗値を2分割して分割点Dを接地する抵抗分割手段2と備える。非反転増幅回路においては、Va =Vb となるよう制御され、Va =ei R/(R1 +R)、Vb =(R2 -R)i、eo =(Rf +R2 -R)iであるため、ゲインGは、G=eo /ei =R(Rf +R2 -R)/(R+R1 )(R2 -R)で表わされる。この式から、?@R=0の場合、G=0となり、?AR=R2 /2の場合、G=(R2 /2+Rf )/(R2 /2+R1 )となり(尚、Rf =R1 の場合、G=1となる。)、?BR=R2 の場合、計算上、G=∞となる。従って、1つの抵抗分割手段2を調節することにより、ゲインを「0」から性能限界まで調整可能になる。
請求項(抜粋):
演算増幅器を備えた非反転増幅回路において、前記演算増幅器の反転入力端子と非反転入力端子との間に接続された調整抵抗と、前記調整抵抗の抵抗値を2分割して分割点を接地する抵抗分割手段と、を設けたことを特徴とする非反転増幅回路。

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