特許
J-GLOBAL ID:200903086754306073

データ転送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-149977
公開番号(公開出願番号):特開平9-008796
出願日: 1995年06月16日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】送受信装置が同じクロックに同期したデータ転送装置において、クロックサイクルの損失なく受信装置内部クロックへ同期化させる。【構成】可変遅延回路1は受信データを遅延させ、データ不確定時間検出部118へ出力する。ラッチL0およびL2はそれぞれ可変遅延回路503および504により、ラッチL1のラッチタイミングの前後等間隔にラッチタイミングを有する。調整時には、両可変遅延回路の遅延量を転送周期に比べ十分小さい値に固定し、可変遅延回路1の遅延量を増加させ、判定回路7が受信データの前縁を検出し、次に両可変遅延回路の遅延量を互いに同じ値に維持しつつ順次増加させ受信データの後縁を検出する。このときラッチL1のラッチタイミングはマージン最大の最適点となる。通常動作時には、判定回路が最適点からのずれを検出し可変遅延回路の遅延量を微調整して、受信データのラッチタイミングを最適点に維持する。
請求項(抜粋):
送信装置と、受信装置と、上記送信装置と上記受信装置を接続する手段と、上記送信装置と上記受信装置に調整動作または通常動作のいずれかを選択する信号を出力する動作状態制御手段と、上記送信装置と上記受信装置にクロックを供給するクロック発生手段と、上記送信装置に供給されたクロックに同期してデータを送信する同期送信手段を有し、上記受信装置に、上記データを受信し遅延させる第1の可変遅延手段と、上記第1の可変遅延手段の出力を入力し上記第1の可変遅延手段の遅延量を調整しクロックに同期した受信データを出力するデータ不確定時間検出手段を備え、上記データ不確定時間検出手段に、上記第1の可変遅延手段の出力を遅延させる第2の可変遅延手段と、上記第2の可変遅延手段の出力を遅延させる第3の可変遅延手段と、上記第2の可変遅延手段の出力をクロックに同期して取り込み上記受信データとして出力する受信データ取り込み手段と、上記受信データ取り込み手段がデータを取り込むタイミングの前後の上記第2および第3の可変遅延手段の遅延量により設定する時間内に、取り込むデータの論理値が不確定な時間があるか否かを判定し上記第1〜第3の可変遅延手段の遅延量を調整するタイミング判定手段を備えることを特徴とするデータ転送装置。
IPC (3件):
H04L 7/08 ,  H04L 7/00 ,  H04L 7/02
FI (3件):
H04L 7/08 Z ,  H04L 7/00 A ,  H04L 7/02 Z

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