特許
J-GLOBAL ID:200903086755606674

車椅子兼用エレベータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-237141
公開番号(公開出願番号):特開平6-080319
出願日: 1992年09月04日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 車椅子用エレベータとして、一般用のエレベータに乗場に専用押釦、かご内に専用操作盤を設けて車椅子兼用エレベータとして利用しているが、乗客が満員、あるいは乗場での待客が一緒にいるような場合には必ずしも乗り込めるものではない。そこで、このような車椅子兼用エレベータにおいて身障者を優先させるようにするエレベータを得ることが目的である。。【構成】 各乗場にTVカメラ、これに連動するモニターTVをかごに設け、乗場の専用呼び釦が押されると、その階の様子がモニターTVに写しだされ、車椅子専用運転に切り替わる。運転手はこれを見て、エレベータの運行状況によりかご内の乗客を降ろしながら呼び登録した階に直行する。運転手がいないときのために車椅子検出器(金属検知器)を押釦のそばに設け、釦が押されたときこの検出器が一定時間作動すれば車椅子と判定し、車椅子専用に切り替えるようにして悪戯か否かを判定する。運転切り替えはオートアナウンスにより乗客に伝える。
請求項(抜粋):
各階乗場に車椅子専用乗場押釦とITVカメラと車椅子専用運転の表示装置を設け、かご内には車椅子専用かご操作盤と前記ITVカメラと連動するモニターTVと車椅子専用運転の表示装置を設け、前記車椅子専用乗場押釦による呼び登録により、車椅子専用運転に切替える制御手段と、乗場呼び階のITVカメラを作動させる制御手段とを備えたことを特徴とする車椅子兼用エレべータ。

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