特許

J-GLOBAL ID：200903086758693586

構成部品を取外し可能に固定するための取付け具

発明者： ポール エム.シュミット
出願人/特許権者： アイソリンク インコーポレイテッド
代理人 (1件)： 浅村 皓 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-144570
公開番号（公開出願番号）：特開平5-256311
出願日： 1992年06月04日
公開日（公表日）： 1993年10月05日
要約：

【要約】【目的】 壁張りに建築部材を固定する取付け具を改良し、固有強度の乏しい材料に構造部材を取外し可能に取付けるあらゆる用途に用いうるようにする。【構成】 取付け具が、基体5と頂部6とから成るようにし、外ねじ山を有する基体部分を円錐形部分A、円筒形中間部分、円錐形加圧部分Cに区分し、取付け具を断熱材等の厚い材料2内へねじ込むさい、円筒形の中間部分B自体は材料を排除することがないため、ねじ込む力が低減されるようにした。

請求項（抜粋）：

固有強度の乏しい材料(2)に構造部材を取外し可能に固定するための取付け具であって、先端(7)を除いて外ねじ山が形成された基体(5)を有しており、この基体全長の少なくとも一部が円錐形に構成され、更に先端部(7)とは反対側の端部にはストッパ用つば(8)が設けられ、かつまた端部外側には工具を当て付けるための操作部(9)が設けられている形式のものにおいて、基体(5)が、ねじ山の無い先端部(7)に続く円錐形部分(A)と、前記ストッパ用つば(8)に続く円錐形加圧部分(C)と、これら2つの部分の間の円筒形中間部分(B)とを有しており、これによって装置を前記材料内へねじ込むさい、円筒形中間部分(B)により半径方向に材料が排除されないことを特徴とする、構成部品を取外し可能に固定する取付け具。