特許
J-GLOBAL ID:200903086759557902

削片飛散防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 半田 昌男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-217398
公開番号(公開出願番号):特開2001-037783
出願日: 1999年07月30日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】 簡易な装置で、削片や粉塵等の飛散を確実に防止することができる削片飛散防止装置を提供する。【解決手段】 筐体部10の両側面板13a,13bには手挿入用孔15が形成される。筐体部10の内部は作業エリアとなる。筐体部10の少なくとも正面板11及び上面板12は透明な部材で形成されている。筐体部10の下側中央部には口部が形成され、その口部は収納部61内に収納された吸引装置50と連結される。突出部62を、収納部61の上部に前方に突出して形成し、その突出部62の下側の空間は足置場として利用できる。筐体部10は突出部62上で角度調整機構部30により軸支されている。そして、角度調整機構部30は、ハンドル38の操作により筐体部10をその軸の回りに回動して筐体部10の前後の傾き角度を調整する。
請求項(抜粋):
手を挿入するために両側面部に形成された手挿入用孔と、下部に形成された口部とを有し、少なくとも正面部及び上面部が透明な部材で形成されている筐体部と、前記筐体部の前記口部に連結された、前記筐体部の内部で切削作業を行った際に生じた削片を吸引する吸引手段と、前記吸引手段を収納する収納部と、前記収納部の上部に前方に突出して形成された突出部とを有し、前記突出部の下側を足を挿入するための空間として利用可能な本体部と、前記突出部上で前記筐体部を軸支すると共に、前記筐体部をその軸の回りに回動して前記筐体部の前後の傾き角度を調整する角度調整手段と、を具備することを特徴とする削片飛散防止装置。

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