特許
J-GLOBAL ID:200903086759814107
減速機構付モータのスラスト調整装置およびスラスト調整方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
廣瀬 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-163688
公開番号(公開出願番号):特開平9-327153
出願日: 1996年06月04日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 減速ケースに貫通孔を穿設する必要がなく、また充填材を充填しないでスラスト調整が行えるようにする。【解決手段】 モータを完成状態で組み込んだとき、エンドスペーサ17を、スラスト受け部10bに無理押し状に当接する寸法に設定し、エンドスペーサ17の一面に、スラスト受け部10bの外側から超音波振動を加振することにより無理押し相当分が溶融してスラスト調整をするための凸部10cを形成する。
請求項(抜粋):
モータが組み込まれるヨークの開口端に、ウォームおよびウォームホイールが組込まれる減速ケースを組付けてなる減速機構付モータにおいて、前記ウォームが形成されたモータ軸の端面と、該端面に対向する減速ケースのスラスト受け部との間に、モータ軸に作用するスラスト力を受ける樹脂製のエンドスペーサを介装するにあたり、該エンドスペーサは、モータを完成状態に組み込んだとき、スラスト受け部に無理押し状に当接される寸法設定になっており、かつ、前記スラスト受け部奥底面との対向面に超音波振動を加振することにより無理押し相当分が溶融してスラスト調整をするための凸部が形成されている減速機構付モータのスラスト調整装置。
IPC (5件):
H02K 7/116
, F16C 17/08
, F16C 35/02
, H02K 5/16
, H02K 15/14
FI (5件):
H02K 7/116
, F16C 17/08
, F16C 35/02 Z
, H02K 5/16 Z
, H02K 15/14 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
特開昭53-070301
-
特開昭61-036476
前のページに戻る