特許
J-GLOBAL ID:200903086761743578

液体、特に生コーヒー水抽出物を脱カフェイン処理する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木田 茂 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-253642
公開番号(公開出願番号):特開平5-153910
出願日: 1991年10月01日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 液体を脱カフェイン処理する方法、特に吸着剤によって抽出物中のカフェインを吸着する生コーヒーの水性抽出物(aqueous raw coffee extracts)の脱カフェイン処理方法に関するものである。【構成】 液体、とりわけ生コーヒー水抽出物を脱カフェイン処理するための方法及び装置に関するものである。カフェインの選択的吸着剤としては、分子ふるい、特にゼオライトを使用する。この吸着剤は生コーヒー抽出物を脱カフェイン処理のために通すことができ、かつその後吸着剤を再生させるため少なくとも1つの再生用物質を通すことができるコラム中に固定床として配置する。このような複数のコラムを閉回路に相互接続しこうして、これらのコラムを吸着プロセスまたは再生プロセスへ環状の連続形態で接続することができるようにする。コラムは、このプロセスにおいては固定位置に保つことができる。
請求項(抜粋):
カフェインを吸着剤によって抽出物から吸着する、液体、特に生コーヒー水抽出物を脱カフェイン処理する方法において、分子ふるいを吸着剤として使用し、かつ吸着剤を再生させるプロセス、特に吸着されたカフェインの脱着プロセスが、吸着剤の再利用可能性のために設けた少なくとも1つの処理工程を包含してなることを特徴とする脱カフェイン処理方法。

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