特許
J-GLOBAL ID:200903086763185211

埋設地雷の有無判別方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 浩明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-003774
公開番号(公開出願番号):特開2005-195287
出願日: 2004年01月09日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
【課題】埋設地雷の有無を赤外線センシング手法を用いて遠隔探査できるようにするための埋設地雷の有無判別方法の提供。【解決手段】火薬部を内蔵させたプラスチック部の上面にゴム板部を載置させてなる模擬地雷体を、周辺模擬土壌体内に埋設して三次元数値シミュレーション向けの土中の三次元物理モデルを構築し、該三次元物理モデルにおける周辺模擬土壌体の地表面を加熱面及び放熱面とし、該地表面における太陽放射による24時間にわたる温度変化を、所定の初期条件と環境条件とのもとで非定常三次元熱伝導方程式を基礎方程式として用いて行う三次元数値シミュレーションにより再現し、該再現結果により得られる所要時間経過毎の各二次元熱画像中から得られる明瞭な地雷イメージとの関係で定まる最適時間帯を確定し、該最適時間帯を経験則として自然環境下での実埋設地雷の有無の赤外線リモートセンシングを可能とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
模擬火薬を火薬部として内蔵させたプラスチック部の上面にゴム板部を載置させてなる模擬地雷体を、適宜体積の周辺模擬土壌体内に埋設して三次元数値シミュレーション向けの土中の三次元物理モデルを構築し、 該三次元物理モデルにおける前記周辺模擬土壌体の地表面を加熱面及び放熱面とし、該地表面における自然の太陽放射による24時間にわたる温度変化を、所定の初期条件と環境条件とのもとで非定常三次元熱伝導方程式を基礎方程式として用いて行う三次元数値シミュレーションにより再現し、 該再現結果により得られる所要時間経過毎の各二次元熱画像中から得られる明瞭な地雷イメージとの関係で定まる最適時間帯を確定し、該最適時間帯を経験則として自然環境下での実埋設地雷の有無の赤外線リモートセンシングを可能とすることを特徴とする埋設地雷の有無判別方法。
IPC (2件):
F41H11/12 ,  G01V8/10
FI (2件):
F41H11/12 ,  G01V9/04 S
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 地雷探査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-044519   出願人:三菱重工業株式会社, 高菱エンジニアリング株式会社
  • 地雷探知方法およびその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-251446   出願人:科学技術振興事業団
審査官引用 (5件)
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