特許
J-GLOBAL ID:200903086763379024
燃料電池
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
後藤 政喜
, 松田 嘉夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-040210
公開番号(公開出願番号):特開2004-253185
出願日: 2003年02月18日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】燃料電池内の水収支を維持し、フラッティングとドライアウトを防止する。【解決手段】膜・電極接合体21と、この膜・電極接合体を挟持するセパレータ23、24と、からなる単セルを積層して構成し、前記セパレータに反応ガスを流通させて発電する燃料電池において、前記セパレータ23、24は、水透過性の多孔質材で構成されるとともに、前記膜・電極接合体に面する面に反応ガスが流通する第1流路27と、前記前記膜・電極接合体に面する面の背面に反応ガスが流通する第2流路29と、前記第1流路と第2流路とを連通する連通手段28を備え、前記セパレータの前記第1または第2流路の一方に形成された反応ガスが流入する入口部と、他方の流路に形成された反応ガスが流出する出口部にセパレータ内の水の透過性を促進する処理を施した部位を形成した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
固体高分子型電解質膜と、この電解質膜を挟持する触媒電極層とからなる膜・電極接合体と、
この膜・電極接合体を挟持するセパレータと、
前記セパレータの少なくとも一方に接して設けられ、冷媒を流通させる冷却部材と、
からなる単セルを積層して構成し、前記セパレータに反応ガスを流通させて発電する燃料電池において、
前記冷却部材に接するセパレータは、水透過性の多孔質材で構成されるとともに、膜・電極接合体に開口するガス入口と、前記冷却部材に開口するガス出口と、前記ガス入口とガス出口とを連通し、反応ガスが流通する枝管とを設け、
前記セパレータの前記ガス入口近傍の枝管上流部と前記ガス出口近傍の枝管下流部とに渡って、前記枝管下流部に凝縮した水の枝管上流部への移動を促進する処理を施したことを特徴とする燃料電池。
IPC (3件):
H01M8/02
, H01M8/04
, H01M8/10
FI (4件):
H01M8/02 R
, H01M8/02 C
, H01M8/04 K
, H01M8/10
Fターム (9件):
5H026AA06
, 5H026BB10
, 5H026CC03
, 5H026CX05
, 5H026HH03
, 5H026HH04
, 5H026HH08
, 5H027AA06
, 5H027CC06
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