特許
J-GLOBAL ID:200903086763445388

内燃機関の動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-319714
公開番号(公開出願番号):特開平8-177425
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 バルブリフターの高さの増加を抑制してシリンダヘッドの大型化や重量の増加を防止すると共に、大きな摺動抵抗や偏摩耗の発生を防止する。【構成】 カムシャフト1の外周に、吸気弁3,3を開作動させる高速用カム6と一対の低速用カム4,5を設けると共に、該各カム4〜6に摺接してカムリフトを吸気弁3,3に伝達するバルブリフター9とを備えている。該バルブリフター9の各カム4,5,6に対する第1リフター部12と第2リフター部13の作動切り換えを行う、切換手段20のピン孔,プランジャ孔21〜23及びピン24,25及びプランジャ27を、第1リフター部12の下方位置の筒状部11と第2リフター部13の各下端部に形成すると共に、カムリフト1の軸直角方向に形成した。
請求項(抜粋):
機関のクランク軸によって回転駆動するカムシャフトと、該カムシャフトの外周に設けられて、吸排気弁を開作動させる高速用カム及び低速用カムと、該各カムに夫々摺接して各カムのリフトを吸排気弁に伝達するバルブリフターと、機関運転状態に応じて前記各カムに対するバルブリフターの作動を切り換える切換手段とを備えた内燃機関の動弁装置において、前記バルブリフターは、シリンダヘッドのガイド孔内を摺動する筒状部と、該筒状部の上端外側に一体に設けられて、前記一方側のカムに摺接する第1リフター部と、前記筒状部の内部に摺動自在に設けられて、前記他方側のカムに摺接する第2リフター部とを備えている一方、前記切換手段を、筒状部と第2リフターとの間にカムシャフトの軸直角方向に沿って形成すると共に、第1リフター部よりも下方に配置したことを特徴とする内燃機関の動弁装置。
IPC (2件):
F01L 13/00 301 ,  F01L 1/26

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